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テレビ番組

NNNドキュメント’10 ガンコ親父と7人の子どもたち ~酪農大家族16年の記録~

番組ID
205317
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放送日時
2010年05月03日(月)00:50~01:45
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
テレビ岩手(TVI)
製作者
テレビ岩手(TVI)
制作社
テレビ岩手(TVI)
出演者
ナレーター:中里雅子
スタッフ
撮影:田中進、編集:田中進、撮影:上屋敷益元、EED:近江秀之、整音:浜口崇、音響効果:半澤知宏、ディレクター:遠藤隆、プロデューサー:淵沢行則
概要
真冬には最低気温がマイナス15度を下回る、厳しくも豊かな岩手県田野畑村。ここで5男2女と父母、9人家族が共に泣き笑う。吉塚公雄さんは、夏も冬も牛を放し飼いにする究極の自然な酪農「山地酪農」を夢見て、千葉から岩手に移り住んだ。年収100万円にも満たない状態が続いたが、一か八かで始めたプライベートブランド牛乳が軌道にのり、夜逃げ寸前の生活から脱却した。しかし、成長した子どもは酪農のやり方を巡って父に反発し、父子は激しく対立するようになった。時に雷を落とすガンコ親父。そして、愛娘との別れ…。家族の絆と対立、そして成長を追ったあたたかな16年間の記録。NNNドキュメント40年企画(6)。

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テレメンタリー2010 流氷なき ~凍らぬ海の異変~

オホーツクに流氷がやってくる。この当たり前の光景が、そう遠くない未来には見られなくなるかもしれない。流氷が減っているのだ。北海道立オホーツク流氷科学センターの青田昌秋所長は「流氷勢力は100年前の半分」と分析している。オホーツクは北半球の流氷の南限。そのため流氷は環境変化を如実に反映する高感度センサーだ。青田所長は「気温が4℃上昇すると北海道で流氷が見られなくなる」と警告する。◆ロシア・アムール川下流で誕生し、遙か1400キロの旅を経て北海道にやってくる氷と、旅の途中に海が結氷して生まれる氷が加わって、オホーツクの流氷が形成される。オホーツク沿岸の気温は過去100年で平均0.7℃上昇していて、これからの100年で3~4℃上昇するという気象庁のシミュレーションもある。警告は脅しではない。実際、流氷そのものが減っていて、氷の下の生態系にも変化が現われている。◆番組では、巡視船そうやと北海道大学低温科学研究所による流氷調査、変化が如実な羅臼のウニ漁、長年流氷を撮り続けてきた写真家、氷の下に潜り続けるダイバーなど、流氷に関わる様々な事象や人々を通して“流氷からのメッセージ”を読み解く。


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