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テレビ番組

柳家喬太郎の粋ダネ!

番組ID
205435
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放送日時
2011年09月03日(土)20:00~20:54
時間(分)
46
ジャンル
groups芸能・バラエティー
放送局
日本BS放送(BS11)
製作者
日本BS放送(BS11)
制作社
日本BS放送(BS11)、セブンエー
出演者
スタッフ
構成:荒川慎司、TD:田中修一、SW:真木洋卓、カメラ:山木洋一郎、カメラ:大庭誠浩、VE:高嶋智也、VTR:柴田あゆみ、音声:横山雅人、音声:木村友也、照明:菅野宇津志、美術:谷口淳(協力)、美術:澤田綾菜(協力)、CG:黒木政彦、CG:坂本亮、音響効果:佐藤充、TK:跡部まさみ、ディレクター:小泉容子、演出:小川吉哉、プロデューサー:西原慎太郎、プロデューサー:遮那正策、制作:磯ヶ谷好章
概要
毎回ゲストに仕事や趣味などを通じた人生の楽しみ方を聞くとともに、芸人による本物の演芸を楽しむ“粋”な番組。(2009年10月17日~2012年3月31日放送)◆いま注目の落語家シリーズで、この回のゲストは瀧川鯉昇師匠。祖父が演芸好きで、祖父に頼まれラジオの落語番組のチューニング役をするうち、自分も落語をよく聴くようになり、噺家の世界に興味を持った。特に目的はないが、何をするにも東京にでなくてはと思い大学に進学。在学中は役者にも憧れ、役者になるか噺家になるか天秤にかけていたが、役者になった先輩があまりに食えないのを見て、噺家になることを決めた。しかし、食えると思って入った噺家の世界で食べていたものは、何と、草。師匠に命じられ、調理して食べるため、食べられる草と食べられない草に分けながら草取り作業をさせられていたという。演芸コーナーは瀧川鯉昇師匠の落語「千早ふる」。

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1988年11月、齋藤愼也さん(享年29歳)は北海道北見市のアパート自室の浴槽で死亡していた。警察の判断は「溺死」。事故直前、愼也さんがアパートのガス湯沸器の不調を訴えていたことから、父・武雄さんは死因究明のために司法解剖を求めたが、実施されなかった。しかしわずか5か月後、同じ部屋で次に入居した男女が一酸化炭素中毒で死亡した。原因は同じ湯沸器の故障だった。武雄さんは「息子の死因を特定していれば、2人の死は防げたはず」と、愼也さんの最期の声を聞いてあげられなかったことを悔やんでいる。◆旭川医科大学1階にある剖検室。2010年にここで解剖された遺体は211体。解剖後の検査を含めれば、ほぼ毎日解剖に携わっている計算だ。「これ以上の受け入れは難しい」」と話すのは清水惠子教授。教育と研究という大学の本分が侵され、大学の経営にもプラスにならない司法解剖を積極的に引き受ける機関は減っている。事態は深刻化しつつあり、青森県の司法解剖を一手に引き受けていた弘前大学は、解剖の受け入れを停止した。理由は「責任を持って受け入れられる数を超えた」ことであった。「どこの地方大学でも起こりうる事態」だと関係者は指摘する。◆今の制度では、事件捜査と関係する司法解剖には捜査機関が関心を持つが、事件性がない解剖については監督責任者がいない。制度の不備は、避けられるはずの悲劇を繰り返し続けることを意味している。死はあらゆる人に平等に訪れる。人生の最期の声を聞き取る、全国一律の死因究明制度の確立が求められている。


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