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テレビ番組

でんじろう先生のはぴエネ!スペシャル エネルギーで幸せになる旅 in 御前崎

番組ID
205562
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2010年08月14日(土)10:30~11:25
時間(分)
48
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養groups芸能・バラエティー
放送局
中京テレビ放送(CTV)
製作者
中京テレビ放送(CTV)
制作社
中京テレビ放送(CTV)
出演者
スタッフ
構成:内田裕士、撮影:伴尚志、撮影:小寺栄二、音声:深谷貴司、音声:杉野雪絵、照明:水野清久、編集:千田武久、MA:安藤正道、音響効果:山口恵、AD:四柳有美、演出:田中穂積、プロデューサー:栗田美和、プロデューサー:沢田正春、チーフプロデューサー:三澤慎一郎
概要
夏休み自由研究のヒント満載で送る科学情報番組。サイエンスプロデューサー米村でんじろう先生とアンジャッシュ、現役東大大学院生・八田亜矢子が、静岡県の最南端・御前崎を訪ねる。名物クエ料理、遠州夢咲牛など地元の美味しいものや海辺の美しい風景を楽しみながら、私たちの生活に欠かせない様々な「電気エネルギー」がどのように作られているか、楽しい実験を交えながら学んでいく。バーベキューで火起こしをする画期的な方法も伝授される。

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沈まない「水没地区」 ~ダム計画に揺れる町~

政権交代で凍結された全国のダム事業。愛媛県の山鳥坂ダム事業は、住民が移転補償金額に合意し、用地買収の正式調印を目前に控えた中での突然の事業凍結だった。いわば用地買収が仮契約状態での事業凍結という、全国の凍結事業の中で、唯一のケースだ。◆1982年(昭和57)に予備調査が始まった山鳥坂ダム事業は、1992年(平成4)に地元旧肱川町がダム建設の受け入れを表明し、ダム計画は前進するはずだった。しかし長引く反対運動や与党からの事業中止勧告、計画見直しによる規模縮小などで足踏みが続き、水没地区住民は28年間、移転後の生活再建を待たされ続けた。◆水没地区に暮らすのは33世帯、約70人。平均年齢は75歳を超える過疎と高齢化がすすむ地区だ。ダム計画が出て以降は、水没地区はダムに沈むという理由で道路や水道などの施設に手は入れられず、置き去りにされたままである。◆そして2009年(平成21)9月にようやく補償金額が合意し、住民は移転後の新たな生活に向けて具体的に動き始めていた。ダムに沈まない土地に移転するために新しい家を買ったり、水没地にあるお墓を移転させたり、中には移転にかかる費用のローンが始まった人もいるという。しかし突然の事業凍結で支払われるはずの補償金が出ない事態に。◆国や民主党に要望を続ける自治会は、これまで生活再建を進めるためにダム建設推進を要望していたが、2010年になってダムの是非とは切り離して、生活再建の補償を優先して求める行動に出た。これ以上ダムの犠牲になって待たされる訳にはいかないのだ。ある住民は「もうダムはできなくてもいい」と口にする。28年間翻弄され続けた住民の叫びが聞こえてくる。(番組は2010年5月の状況を取材したものです)


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