テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

こころ視界良好 ~失明した二人に見える希望~

番組ID
205621
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2010年05月15日(土)13:00~13:55
時間(分)
48
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
山陰中央テレビジョン放送(TSK)
製作者
山陰中央テレビジョン放送(TSK)
制作社
山陰中央テレビジョン放送(TSK)
出演者
ナレーター:津野まさい
スタッフ
カメラ:野田貴、音響:関口政孔、MA:佐渡吉志広、CG:青山肥美、CG:内部圭子、構成:関盛秀、ディレクター:奥村亜希、プロデューサー:澤田陽
概要
島根県松江市に住む岩谷誠さん(35歳)一家。3人の子宝に恵まれ、仲のいい幸せな5人家族だ。岩谷さん夫妻は共に視覚に障がいがある。一家の大黒柱である誠さんは、高校を卒業後突然、視野が狭くなる病気と宣告され、去年ほとんど目が見えなくなった。不安を抱きながらも、誠さんは経営する針マッサージの店で3人の従業員を雇い、さらに店舗の拡充を目指している。夫と支え合い子育てに励む全盲の妻、両親の手を引き弟や妹の面倒をみる8歳の長女。家族が支え合って前向きに生きている姿は、不況で沈みがちな現代に元気と勇気を与えてくれる。岩谷さん一家の10年をカメラが追った。

同じ年代の公開番組

テレメンタリー2010 流氷なき ~凍らぬ海の異変~

オホーツクに流氷がやってくる。この当たり前の光景が、そう遠くない未来には見られなくなるかもしれない。流氷が減っているのだ。北海道立オホーツク流氷科学センターの青田昌秋所長は「流氷勢力は100年前の半分」と分析している。オホーツクは北半球の流氷の南限。そのため流氷は環境変化を如実に反映する高感度センサーだ。青田所長は「気温が4℃上昇すると北海道で流氷が見られなくなる」と警告する。◆ロシア・アムール川下流で誕生し、遙か1400キロの旅を経て北海道にやってくる氷と、旅の途中に海が結氷して生まれる氷が加わって、オホーツクの流氷が形成される。オホーツク沿岸の気温は過去100年で平均0.7℃上昇していて、これからの100年で3~4℃上昇するという気象庁のシミュレーションもある。警告は脅しではない。実際、流氷そのものが減っていて、氷の下の生態系にも変化が現われている。◆番組では、巡視船そうやと北海道大学低温科学研究所による流氷調査、変化が如実な羅臼のウニ漁、長年流氷を撮り続けてきた写真家、氷の下に潜り続けるダイバーなど、流氷に関わる様々な事象や人々を通して“流氷からのメッセージ”を読み解く。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組