テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

目撃者f もう、ひとりにはしない ~ホームレスの人生支援・北九州から~

番組ID
205686
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2010年05月31日(月)01:45~02:40
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
福岡放送(FBS)
製作者
福岡放送(FBS)
制作社
福岡放送(FBS)
出演者
ナレーション:松吉ゆかり
スタッフ
撮影:高木吾朗、撮影:大石克彦、音声:森田章収、音声:久鍋祐樹、編集:安藤剛、EED:田上昌一、MA:塚本健一、音響効果:萩尾仰紀、ディレクター:尼崎拓朗、プロデューサー:手嶋一雄
概要
金曜日の夜、福岡県北九州市のある公園を訪ねると、路上生活者に弁当や薬を配るためのテントが目に飛び込んでくる。そこに書かれた「あんたもわしもおんなじいのち」。それはNPO法人「北九州ホームレス支援機構」の合言葉だ。彼らは20年以上、路上生活者の支援に取り組み、これまで900人以上の自立を手助けしてきた。◆炊き出しや深夜の巡回で、街をさまよう人たちと出会うことが支援の原点。支援機構の代表・奥田知志さんは、“ホームレス”とは仕事や住まいだけでなく「人とのつながり=絆」を失った状態だと捉えている。それゆえ、一度出会ったら最後までかかわることを信条に、路上の声に耳を傾け続けている。◆番組では、ある若いホームレスの男性への支援を中心に、北九州ホームレス支援機構の活動を取材する。

同じ年代の公開番組

刑事定年〔9〕 娘の婚約者

主人公・猪瀬直也は定年退職したばかりの元刑事。在職中は現場一筋、家庭を全く顧みなかった直也だが、定年後は再就職せず、妻との平穏な時間を大切にしたいと考えていた。しかし、実際に彼を待っていたのは思い描いていたような日々ではなかった。敏腕刑事の定年退職後に待ち受けていた生活とは?…彼はもう、刑事ではない。BS朝日開局10周年記念ドラマ。(2010年10月27日~12月29日放送、全10回)◆第9回「娘の婚約者」。ついに直也(柴田恭兵)の娘・真紀(田丸麻紀)が、婚約者を家に連れてくる日がやって来た。娘が選んだ男に会えるのを楽しみにしている妻・早季子(浅田美代子)とは対照的に、男が結婚相手として相応しいかどうかを見極めてやろうと神経質になっている直也。そこに現れた婚約者・高樹隆史(TETSUYA)は、言葉の遣い方もろくに知らないイマドキの若者で、甲斐性のないミュージシャン風情の男だった。もしかしたら結婚詐欺ではないかと多田野(金田明夫)から忠告された直也は、隆史の正体を見極めるために早季子と真紀を買い物に行かせ、ただ一人で隆史と対峙する。そこにヤクザの親分・大場(山田明郷)らも駆けつけて隆史の化けの皮をはがそうと質問攻めにするうち、ついに直也の怒りも頂点に達する。


recent_actorsドラマtvテレビ番組
ダイドードリンコスペシャル しぶき舞う!厳寒の荒行 ~木古内 寒中みそぎ祭り~

北海道木古内町の佐女川神社で毎年1月に行われる「寒中みそぎ祭り」は、天保2年(1831)から続く神事。気温が氷点下11度という真冬の北海道では、寒さのあまり水ごりのしぶきが瞬間的に凍ってしまうこともある。その昔、木古内の神社守の夢枕に「御神体を清めよ」というお告げがあり、氷が張った佐女川の水で御神体と自分自身の身を清めた、ということが、祭りの始まりと言われている。◆祭りでは、地元の若者から選ばれた“行修者”と呼ばれる4人が、勇壮な太鼓の響きの中で3日間昼夜を問わず冷水を浴び続けて、心身を清める水ごりを繰り返す。これはすべて、最終日に行う“海水沐浴”で、決して震えないためのもの。水ごりは、後ろから丸太で殴られるような衝撃と言われている。しかも、一度行修者になった限りには4年間続けなければならない過酷な鍛練。この年、初めて水ごりを行った高校3年生は、先輩の行修者たちの叱咤激励を受けながら祭りに臨む。そして祭りの最終日、穢れを落とした行修者たちは、それぞれに御神体を抱え荒波舞う津軽海峡に飛び込み、御神体を洗い清めて豊漁豊作を祈願する。◆4人の若者たちはどうして命にも関わりそうな厳しい鍛練に自らの意思で挑むのか?。この祭りはなぜ脈々と180年も続いているのか?。番組では木古内町の実情や祭りを支える人たちの素顔、そして若者たちのひたむきな心とパワーを描きながら、その答えを探った。そこには感謝の気持ち、郷土愛、親子の絆、友情、先人への畏敬の念など、普段忘れかけていたものが浮かび上がってくる。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組