テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

土曜ドラマ ジャッジ 島の裁判官奮闘記〔3〕 告白

番組ID
206249
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2007年10月27日(土)21:00~21:58
時間(分)
58
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK大阪
出演者
スタッフ
作:中園健司、音楽:羽毛田丈史、主題歌:中孝介、監修:佐賀義史、制作統括:古川法一郎、美術:藤井俊樹、技術:仲野善隆、音響効果:木村充宏、撮影:大須賀弘之、照明:吉本和信、音声:福井清春、映像技術:安川政行、記録:木本裕美、編集:城所夏子、演出:櫻井賢
概要
小さな南の島に赴任した36歳の判事補。彼が島でただ1人の裁判官として様々な事件を担当し、人々との触れ合いを通して成長していく姿を描く。(2007年10月6日~11月10日放送、全5回)◆第3回「告白」。三沢恭介(西島秀俊)は島で起きた殺人事件を受け持つ。それは長年の介護の果てに、妻(中原ひとみ)が寝たきりの夫を殺してしまうという悲しい事件であった。殺人のような重大な事件は「合議体」と呼ばれる裁判官3人によって審理され、恭介は鹿児島の本庁から出張してきた2人の裁判官と裁判を進めることになる。そんな時、東京にいる恭介の母親・早苗(大山のぶ代)が足を骨折し、手術を受けるという連絡が入った。裁判で動けない恭介に代わって、妻の麗子(戸田菜穂)が見舞いに行くことになる。一方、介護殺人は予想していたような単純な事件ではないことに、恭介は気付き始める。

同じ年代の公開番組

キャッチあいスペシャル 80年 時代をこえた人形愛

「青い目の人形」は1927年、日本に住んでいた宣教師が帰国後に日本の子供たちと人形を通した交流を図ろうとアメリカ全土からボランティアなどで集めたお金で大量購入し、送られたものだ。その数はおよそ1万2千体。◆愛媛県松山市に住む女性が「青い目の人形」の歴史を紙芝居で伝えようと、30年以上前から学校や幼稚園、高齢者施設などを回っている。青い目の人形は、日米友好の証の「親善人形」であり「友情人形」だった。愛くるしい表情の人形たちは、それぞれにパスポートを持ち、はるばる海を渡ってきたのだ。◆しかし16年後の悲劇…太平洋戦争での反米感情の高まりにつれ、人形を焼いたり、槍で突いたりして壊したりする運動が広まった。当時、幼稚園で保育士として働いていた兵庫県在住の女性は、直接に人形処分を言い渡された。小学2年生だった愛媛県在住の女性は、青い目の人形のお礼として、日本からアメリカに贈られた答礼人形の美しさを今でも忘れずに覚えている。◆2007年。人形が日本に贈られて80年。番組では、時代の流れの中で生まれたさまざまなドラマ、そして次の時代にも残しておくべき事実を伝える。戦争という激動の時代を乗り越えた青い目の人形たちは物言わぬ語り部であり、人の愛情や葛藤を通じて「平和の天使」としてのメッセージを送り続けている。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組