富士山を撮影するアマチュアカメラマンが全国から集まるふもとの民宿「富士の家」。ベテランの富士山カメラマンでもある宿のご主人と宿泊客は、最近の富士山に関するニュースを見てショックを受けた。増え続ける登山客と安全問題、世界遺産にむけての予算問題、文化的景観や演習場の問題など、世界遺産に向けて前途多難であることが分かったからだ。解決法を探るべく、先進地の熊野古道や専門家のインタビューを交えながら、富士山が世界遺産に向けて動き出す前に考えておくべき課題を整理し、富士山の将来像を探る。

福井県小浜市。バラク・オバマ氏がアメリカの大統領候補として注目を浴び始めたころ、小浜市にあるお寺の住職はニュースでオバマ氏を知った。そしてオバマ氏が「日本の小浜市と同じオバマです」と言ったとのことから、縁を感じて特産品の塗り箸を贈ることに。さらにオバマ氏が有力候補として報道されだすと、小浜の有志メンバーで「オバマ候補を勝手に応援する会」が結成された。◆やがてオバマ氏の注目度が高まるとともに「応援する会」も注目を集め、国内外のメディアが小浜市を取材に訪れるようになる。最初に会を立ち上げたのは軽い気持ちからだったが、次第に彼らは「小浜の地域活性化」という役割を担うようになった。そんなオバマを勝手に応援する会を結成時から追いかけ、大統領になるまで応援し続けた人々の活動や想いをまとめた番組。

「テレ遊びパフォー！」はＷＥＢと番組の連動企画。ホームページでダンス、音楽、アートなど、さまざまな表現の作品を募集し、新しい才能を発掘する。寄せられた投稿には、各界の一線で活躍する“マスター”たちが動画などでアドバイス。さらに番組では、一段階上の新しい表現にむけ、マスターみずからがレッスン。スタジオでその成果を披露する。◆第１回は「嵐を呼ぶミュージシャン大募集」「自作ポエムを朗読しよう」「ダンス・パフォー！」をおくる。登場するマスターは、マーティ・フリードマンとＴＲＦのＳＡＭ、ＣＨＩＨＡＲＵ、ＥＴＳＵ。番組ＭＣはペナルティと大沢あかね。

少し変わった職業の各界で活躍するプロフェッショナルを「ドタンバマスター」とたたえ、人並み外れた技術に挑戦する「ドタンバボーイズ」を派遣。どんな仕事なのかを身をもって体験し、報告する。◆第１回はハイキングウォーキングのふたりが、歌舞伎町のニューハーフショーに入門する。

「その道で“ＫＩＮＧ”になれそうな人」という理由で選ばれた男女９人が同居する、青山の一等地にある高級マンション。もっとも成功した者＝ＫＩＮＧに与えられるという所有権をかけて、奇妙なゲームが始まった。（２００８年１０月４日開始、全９回）◆ＫＩＮＧの発表まであと３日となり、もりじと朝子、真島は寂しさを感じてＫＩＮＧのリビングでぼんやりしていた。住人それぞれに大きな仕事や転機が舞い込み、成功の予感が溢れるＫＩＮＧ。発表前日となり、もりじは一人で南青山不動産を訪れて伊集院松・竹・梅を慌てさせる。しかしもりじは淡々とＫＩＮＧの発表時間を確認し、ほかの住人にも伝えておくと言って去っていった。いよいよ発表当日、約束の時間にマンションを訪れた松竹梅を待っていたのは、もぬけの殻となった部屋だった。

若手刑事が主体の２４時間眠らない所轄警察署が舞台。世代も考え方も違うベテラン刑事と新米刑事の対立や葛藤を軸に、真相解明に情熱を傾けるプロフェッショナルな刑事たちを描く。（２００８年３月１日～３月２９日放送、全４回）◆最終回「バスジャック」。伊勢崎（寺尾聰）が殉職した父の同僚だと知った啓吾（森山未來）は、伊勢崎に父について尋ねるが、「あいつを刑事として認めない」と冷たく突き放される。やがて、伊勢崎が「勝手に命を落とす奴は許せない」と涙を流して怒っていたことを桐島副署長（真野響子）から聞かされ、啓吾は伊勢崎の胸の内を知ることになる。そんな中、伊勢崎が何者かに襲われて意識不明となる。伊勢崎に恨みを持つ者の犯行だと、課をあげて捜査を進める啓吾たちだが…。

お笑いコンビ・くりぃむしちゅーのバラエティ番組「くりぃむナントカ」。ゴールデン進出・第１回の２時間拡大スペシャル。◆記念すべきゴールデン初回は「負けるな芸人さん！お子様は神様です選手権！！」、新企画「有田山動物園」、「ゴールデンは聞いちゃダメ！」、「クイズ！上田がバカならバカ騒ぎ！」、そして深夜時代からおなじみ「芸能界ビンカン選手権！！」という豪華企画５本立てでおくる。

巨大地震が起きたら１人１人がどう立ち向かうのか。視聴者からの疑問や質問に答えるほか、行政の防災事業報告や地震用語の解説など様々な情報を提供し、“わが家と家族を守るために”人々の地震に対する防災意識を高める。（２００１年４月放送開始）◆この回は「正しい地震の基礎知識２」。