テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ホリデーにっぽん 100キロにかける ~秋田内陸ウルトラマラソン~

番組ID
206906
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2008年12月23日(火)18:10~18:44
時間(分)
34
ジャンル
directions_bikeスポーツcinematic_blurドキュメンタリー
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK秋田
出演者
語り:磯部弘
スタッフ
撮影:藤村貴史、撮影:新妻喜幸、音声:櫛引暁、音声:大河智、音響効果:齋藤名穂子、編集:遊佐真里江、ディレクター:丸山健司、制作統括:白井潤
概要
2008年9月、3年ぶりに秋田県で開催された「北緯40°秋田内陸リゾートカップ100キロチャレンジマラソン」、通称「秋田内陸ウルトラマラソン」。全国から1198人が参加し、仙北市角館から北秋田市鷹巣までの100キロを駆け抜けた。高低差が500メートルに及ぶ峠道100キロを走る過酷なレース。そして4割がリピーターという、人気のウルトラマラソンだ。◆参加者の大半は40歳以上。仕事に悩む人、失業者、伴侶を亡くした悲しみを乗り越えられない人など、それぞれの人生を背負い、さまざまな思いを胸に過酷なマラソンに挑戦した。そこには、人生の折り返し地点を過ぎた熟年ランナーたちの、人生の壁を乗り越えようと自分の限界と戦いながら走る姿があった。番組では、秋田内陸100キロマラソンの現場で繰り広げられたランナーたちの人間模様を描く。

同じ年代の公開番組

テレメンタリー2008 負けてたまるか! ~国と闘う町長の決断~

2003年春、福島県の小さな町の役場に町民がつめかけた。5期20年勤めた町長を、涙ながらに慰留する人たち。彼が成し遂げたものは何だったのかを追う。◆2001年、市町村合併を促進した国の“大号令”に反し、全国でいち早く「合併しない宣言」を行った福島県矢祭町。しかし人口わずか7000人でこれといった産業もない小さな町が独立独歩でやっていける具体策はなく、昭和30年の合併時に起きた町を割る騒動を繰り返したくないがための宣言だった。町職員は町長に直訴、壮絶な改革が始まった。根本町長(当時)はまず自らの含む特別職の報酬を3割カット、役場の嘱託の廃止など徹底したコスト削減を断行した。しかし職員の給与には手をつけなかった。職員も自ら改革し「役場の年中無休」などコスト削減で低下するはずの住民サービスを逆に全国一のレベルにまで向上させた。議会も応えて18人の定数を10人に削減、3000万円を削減した。町自立への役場の愚直な努力は、さらに全国30万人の善意の協力までも引き起こす。辞意を撤回した町長に応えるために、町民もボランティアに精を出す。そしてとうとう町の悲願だった図書館の設立に踏み出した。町民ひとりひとりが「自立」するに至った、矢祭町の6年を描く。


cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事tvテレビ番組