テレビ番組
ザ・ノンフィクション 老人と放射能 ~FUKUSHIMA 第二章~
番組ID
207046
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2012年01月22日(日)14:00~14:55
時間(分)
46
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
フジテレビジョン(CX)
製作者
フジテレビジョン(CX)
制作社
フジテレビジョン(CX)、フォーティーズ
出演者
スタッフ
撮影:南幸男、編集:藪下一也、音響効果:波多野精二、EED:山本和美、MA:斎藤直人、広報:鈴木良子、デスク:伊藤ひろみ、演出補:西島一石、演出補:佐藤匠、ディレクター:細田典加、チーフプロデューサー:味谷和哉、構成:東正紀、演出:東正紀、プロデューサー:東正紀
概要
放射能汚染され、全町避難になった福島県浪江町。東日本大震災が発生する前、その山里に一人の老人と一匹の老犬が寄りそって暮らしていた。川本年邦さん、80歳。人生の最期は自然と共に生きていこうと決め、12年前に東京から移住してきた。水は山から引き、煮炊きは山から拾ってきた薪を使う。ほぼ自給自足の生活を送っていた。川本さんの信条は宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」だ。20代の頃から、毎年地元の小学校に本を寄付し、昔懐かしい映画や幻燈(電気紙芝居)を上映し、子どもたちを楽しませ続けてきた。取材が始まった頃、川本さんはひどく落ち込んでいた。30年間必死で貯めてきた老後の資金全てをあるNPOに騙し取られたのだ。自己嫌悪に陥り、子どもたちへの活動もやめた。老後の蓄えも、生き甲斐も失い、全てを奪われた後に残るものとは何か。一人の老人の生き方を見つめる。◆「ザ・ノンフィクション」放送600回記念企画。