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テレビ番組

ほっとネットとうほく 海と祭りと俺たちと

番組ID
207240
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放送日時
2013年02月16日(土)09:45~10:40
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
東日本放送(KHB)
製作者
東日本放送(KHB)
制作社
東日本放送(KHB)
出演者
ナレーション:高山香織
スタッフ
撮影:冨塚光明、撮影:鈴木寛久、音声:川越広之、音声:塩野昭彦、MA:水上幸也、音響効果:榊枝英二、ディレクター:本田明子、プロデューサー:五十嵐淳一
概要
東日本大震災から1年9ヶ月。宮城の被災地に二度目の冬がやってきた。大切な人を失い、慣れ親しんだ風景が失われる中、故郷にとどまり、そこで暮らし続ける人々。冬の沿岸地域で“祭り”に携わる人々の群像劇に迫るとともに、失われゆく伝統とそれを守り続けようとする人々の姿を通し、「地域とは」「故郷とは」を問いかける。◆東松島市宮戸月浜で「えんずのわり」を守る小学生たち。「えんずのわり」とは「意地の悪い」を指す方言。かつて半農半漁であったこの地で、農作物を荒らす意地の悪い鳥を追い出す鳥追い行事として、200年以上行われてきた。参加するのは小学生、中学生の男子。6日間、極寒の中で「おこもり」と呼ばれる子どもたちだけの共同生活を送り、しきたりや上下関係、生活の技術を身につけ、自立した社会の一員となる。◆次に、震災で失われた山車の復活にかける石巻市雄勝町名振の「おめつき」を紹介。「おめつき」とは「思いつき」が語源とされ、即興寸劇をやることから名づけられた。時事問題を題材に住民が面白おかしく寸劇を演じ、皆の笑いを取り、山車が町内を練り歩く。この地に残って祭りを敢行する人々、そして離れてしまったけれども祭りの山車を再建するために奮闘する名振出身の大工の冬を追う。

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