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テレビ番組

土曜ドラマ 風に舞いあがるビニールシート 〔1〕 イマジン

番組ID
207785
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放送日時
2009年05月30日(土)21:00~21:53
時間(分)
53
ジャンル
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ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
原作:森絵都、脚本:宮村優子、音楽:菅野よう子、主題歌:布施明、制作統括:遠藤理史、プロデューサー:岡本幸江、美術:小林史幸、技術:市川隆男、映像効果:畑菜穂子、撮影:横山義行、照明:橋本勝、音声:山賀勉、映像技術:佐藤渉、記録:野田茂子、編集:石川真紀子、美術進行:小林大介、演出:岡田健
概要
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)で働く若き日本人女性が主人公。彼女が世界で懸命に生きる人々への愛に気づき、新たな一歩を踏み出す姿を描く。原作:森絵都。(2009年5月30日~7月4日放送、全5回)◆第1回「イマジン」。工藤里佳(吹石一恵)は外資系銀行からUNHCR東京事務所に転職した。ここを足掛かりに更なるキャリアアップを目指す里佳だが、そんな本音を上司のエド(クリス・ペプラー)に見透かされる。「フィールド」と呼ばれる難民支援の最前線を渡り歩いて来たエドに、ケンカを繰り返しつつも次第に惹かれていく里佳。しかし、エドは次の任地・スーダンに旅立つことが決まっていた。

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多くの命が奪われた満州移民とは何だったのか。戦争体験者が高齢化するなか、その体験をどのように伝えていくのか。人々や家族にとって、未だあの戦争は終わっていない。体験者の直接証言を得られる最後の機会を迎えた今、終戦間際の1944年に渡満し、95人のうち74人が集団自決などで亡くなった河野村開拓団(現:豊丘村)の軌跡を、証言と資料で辿る。◆長野県は、全国で最も多くの農業開拓者や青少年義勇団を満州に送り出したが、一番多く送出した下伊那地方では、体験者の証言が得られる「今」、聞き取りによってその歴史を検証する取り組みが続いている。満州移民は、中国の植民地支配を目的に、ソ連国境の防衛と食糧増産を進める国策だった。しかし、終戦間際にはすでに行き詰っていた。そのなかで、なぜ、河野村は国策に呑みこまれていったのか。当時の村長の日記から、その複雑な経緯が見て取れる。現在、開拓団の生存者は僅かで高齢である。79歳の久保田さんは、集団自決した団員と行動をともにして生き残り、当時の状況を知る唯一の人物である。そのときの様子は、60年余りが経った今も忘れることができないという。


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