テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ENJOY★FUKUSHIMA

番組ID
208280
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2014年03月20日(木)09:30~10:25
時間(分)
48
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
福島中央テレビ(FCT)
製作者
福島中央テレビ(FCT)、電通
制作社
福島中央テレビ(FCT)
出演者
スタッフ
撮影:古川篤、編集:鈴木常生、ディレクター:鈴木常生、プロデューサー:菅澤大一郎
概要
シンガポールのテレビ局・ハロージャパンの日本紹介用に制作した番組を、日本語版に再編集して放送する。◆福島県の会津は歴史と伝統のある人気の観光地だ。福島在住の留学生たちを福島中央テレビの野尻アナウンサーが案内し、一緒に旅しながら会津の素晴らしさと楽しさを体験する。また、福島に長く暮らす外国人がお勧めの「私の好きな福島のポイント」も紹介しながら、福島の魅力を発信していく。◆一行は幕末の悲劇の地としても知られる会津の歴史とサムライ文化を訪ねるほか、日本の原風景が残る大内宿、温泉、懐石料理や郷土食などで日本文化に触れる。一方、スキーなど現代的なアウトドアにも挑戦し、留学生たちは新旧織り交ぜた会津の魅力を堪能する。また、冬の猪苗代湖畔で見られる神秘的な自然の造形美も紹介する。日本の原風景が残り、数百年続く技がいまも暮らしに息づく会津を巡る旅は、外国人にとっては日本の新たな魅力を発見する旅になり、日本人にとっては、日本の良さを再発見する旅になった。

同じ年代の公開番組

ミヤギテレビ報道特別番組 いつも心に青空を 我ら社会人応援団

宮城県仙台市に住む平了さん36歳。平さんは東日本大震災で親友を亡くしたのをきっかけに、津波被害に遭った家のガレキ撤去を行うボランティアを始めた。それから一年後、ある思いから平さんは活動を中断する。「ガレキはなくなっても被災者の心の不安は拭えない。もっと自分にできることはないのか?」平さんは思いを巡らせた。そこで思い出したのが「応援」だった。平さんは高校時代、80年の伝統がある応援団の団長を務めた経験がある。◆応援でたくさんの人を元気にできるのではないか…。平さんは「青空応援団」という名の社会人応援団を結成した。青空応援団には、学生時代に応援の経験がある者に加え、津波で甚大な被害を受けた被災地出身の団員、アメリカで心臓の移植手術を受けた息子を持ち、支援してくれた人たちへの恩返しにと入団した団員などがいる。応援団は“応援してほしい”という依頼者の元へ駆け付け、無償でエールを送る。「俺たちのエールが、心に掛かった雨雲を吹き飛ばしてくれる」と願いを込めて。「創る・あした~伝えていきます~ミヤテレ震災復興プロジェクト」。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
うまい酒、もう一度 ~老舗蔵元豪雨災害からの復活の歩み~

2013年7月28日に山口県北部を襲った豪雨災害。死者2人、行方不明者1人、1千を超える家屋が浸水するなど、山口市や萩市などで大きな被害が出た。◆萩市小川地区では町の中心を流れる田万川が氾濫した。川の畔にある創業90年の蔵元、澄川酒造場も酒造りの設備のほとんどが壊滅した。酒造りの再開が危ぶまれるほどの状況であったが、社長兼杜氏の澄川宜史さんは強い決意で復活への道のりを歩み始めた。◆復旧に手を貸したのは、全国の酒造りの仲間たち。土砂やガレキの除去作業は急ピッチで進んだ。復活への第一歩は、水に浸かりながらも品質に問題がなかった酒の出荷。酒のコンテストの表彰式で訪れた東京では、仲間たちと再会して勇気を得た。◆酒造りが始まった。緊張感に包まれる蔵で、黙々と作業は進んだ。家族の支えも澄川さんを後押しする。復活への歩みが進むにつれ、澄川さんの心境にも変化が…。「被災者としての甘えに区切りをつけなければいけない」と複雑な心境がのぞく。◆迎えた新酒の搾り。そして出荷へ。うまい酒を届けるために、蔵では今日も酒が搾られる。番組は、老舗復活までの歩みをつづる。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組