テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

映像’13 弁護士“夫夫”

番組ID
208487
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2013年08月26日(月)01:15~02:15
時間(分)
51
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
毎日放送(MBS)
製作者
毎日放送(MBS)
制作社
毎日放送(MBS)
出演者
ナレーター:宮城さつき
スタッフ
撮影:古東千由、撮影助手:寺田淳、編集:新子博行、録音:豊島淳、選曲:佐藤公彦、タイトル:秋山美里、VTR:川上忠士、VTR:北野賢、宣伝:渡辺優子、ディレクター:坪井兵輔、プロデューサー:大牟田聡
概要
大阪で「なんもり法律事務所」を立ち上げた南弁護士と吉田弁護士は、実は“新婚”2年目の同性愛カップル。2人は大学生の頃にインターネットの掲示板を通して出会い、13年間の交際を経て「事実婚」を果たした。その披露宴は友人たちに祝福された華やかなものだったという。話は広まり、「なんもり法律事務所」にはマイノリティからの相談が少しずつ増えてきている。大半はこれまで誰にも相談できずに悩み続けてきた人たちだ。◆今でこそ同性愛であることを公言している南さんと吉田さんだが、「同性が好きだなんて病気だ」と苦しんでいた時期もある。幼い頃から悩み苦しんできた過去を糧に、2人は多様な価値観を認める社会を目指している。まだまだ“異質”と見られがちな同性愛カップル。弁護士“夫夫(ふうふ)”の姿を通して、社会の中で多様な価値観とどう向き合っていくかを考える。

同じ年代の公開番組

ほっとネットとうほく 海と祭りと俺たちと

東日本大震災から1年9ヶ月。宮城の被災地に二度目の冬がやってきた。大切な人を失い、慣れ親しんだ風景が失われる中、故郷にとどまり、そこで暮らし続ける人々。冬の沿岸地域で“祭り”に携わる人々の群像劇に迫るとともに、失われゆく伝統とそれを守り続けようとする人々の姿を通し、「地域とは」「故郷とは」を問いかける。◆東松島市宮戸月浜で「えんずのわり」を守る小学生たち。「えんずのわり」とは「意地の悪い」を指す方言。かつて半農半漁であったこの地で、農作物を荒らす意地の悪い鳥を追い出す鳥追い行事として、200年以上行われてきた。参加するのは小学生、中学生の男子。6日間、極寒の中で「おこもり」と呼ばれる子どもたちだけの共同生活を送り、しきたりや上下関係、生活の技術を身につけ、自立した社会の一員となる。◆次に、震災で失われた山車の復活にかける石巻市雄勝町名振の「おめつき」を紹介。「おめつき」とは「思いつき」が語源とされ、即興寸劇をやることから名づけられた。時事問題を題材に住民が面白おかしく寸劇を演じ、皆の笑いを取り、山車が町内を練り歩く。この地に残って祭りを敢行する人々、そして離れてしまったけれども祭りの山車を再建するために奮闘する名振出身の大工の冬を追う。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組