テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

甚兵衛 ~僻遠の社 名工伝説~

番組ID
209209
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2014年11月22日(土)14:00~14:55
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
秋田放送(ABS)
製作者
秋田放送(ABS)
制作社
秋田放送(ABS)
出演者
壇蜜、ナレーション:浜田治貴
スタッフ
撮影:竹内誠、CG:池田拓也、取材:伊藤優、取材:菅原竜太、スタジオ:高橋洋、スタジオ:中山仁資、スタジオ:鎌田誉司、照明:杉野光崇、照明:加藤輝慎、音声:杉野光崇、音声:加藤輝慎、音響効果:中村胤貴、MA:浜元瑞樹、監修:崎山俊雄、ディレクター:梅村康史、プロデューサー:石黒修
概要
秋田県大仙市大曲。謎多き小さな社・古四王神社と、社を遺した名工・甚兵衛の伝説を追う歴史エンターテインメント。ナビゲーターは壇蜜。秋田放送特別番組。◆斬新な建築作品を数多く遺した日本近代建築の父、伊東忠太。伊東が手放しで褒め称えた建物が、秋田の田園の中にひっそり佇む。古四王神社だ。室町末期の建立とされる神社には、「社は飛騨の匠が建てた」との言い伝えが残る。いつの頃からか語り継がれてきたこの伝説は、昭和5年の大改修で発見された墨書によって、大きく動き出した。社の奇妙なデザインの謎や、秋田と岐阜県飛騨で不思議に重なる伝承、そして社を建てた飛騨大工の末えいとおぼしき名工の悲運…。番組では、秋田の小さな神社を巡る名工伝説を紐解いていく。

同じ年代の公開番組

ヒロシマを遺した男 ~原爆資料館 誕生秘話~

年間140万人が訪れる広島市の原爆資料館(広島平和記念資料館)。無残にも奪われた魂の叫びを国内外に伝え続けてきた。その原爆資料館が一人の男の信念によって生まれたことを知る人は、今となってはほとんどいない。◆広島文理科大学(現・広島大学)で地質鉱物学を指導していた長岡省吾さん。原爆投下の翌日、広島市内に入り、腰かけた石灯ろうが剣山のようにとがっていることに驚いた。「特殊な爆弾」だと直感した彼は、その後、焼け野原を歩き、焼けただれた石や瓦、ビンなどをひたすら集める続けるようになった。自宅はそんな「ガラクタ」でいっぱいだった。長岡さんは集めた石や瓦を公民館の一室で展示し始めた。生き残った者の使命として、「あの瞬間」に何があったのか伝えなければならない。そこには強い信念があった。◆被爆10年後、その信念が原爆資料館を生んだ。長岡さんは初代館長に就任することとなった。今では長岡さんについての資料はほとんど残っていない。番組では、わずかな手がかりをもとに国内外に当時を知る人々を訪ね歩き、長岡省吾さんの軌跡を追った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組