テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

FNSドキュメンタリー大賞 終の現実

番組ID
209531
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2014年05月29日(木)00:35~01:30
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
テレビ西日本(TNC)
製作者
テレビ西日本(TNC)
制作社
テレビ西日本(TNC)
出演者
ナレーション:山根基世
スタッフ
取材:永松裕二郎、撮影:梅丸聡、撮影:清水一郎、撮影:清武昭晧、撮影:佐藤俊一郎、撮影:大阪崇、撮影:砥上康介、撮影:入江真樹、編集:入江真樹、ライン編集:利光英樹、MA:新甫宙、プロデューサー:斎藤和也
概要
誰からも看取られることなく、一人で死亡しているのが発見される“孤独死”。その実態については不明な部分が多く、国による明確な定義すらない。管理会社などの依頼で部屋を片付ける特殊清掃の会社を経営する男性は、そんな“孤独死”の現場を何度も見てきた。なぜそのような死を迎えなければならなかったのか、やりきれない思いが沸き上がるという。孤独死した人の関係者への取材などを通じ、“死”を取り巻く現実と背景を探る。

同じ年代の公開番組

ヒロシマを遺した男 ~原爆資料館 誕生秘話~ “The Man Who Preserved the Legacy of Hiroshima: The Story Behind the Peace Me

年間140万人が訪れる広島市の原爆資料館(広島平和記念資料館)。無残にも奪われた魂の叫びを国内外に伝え続けてきた。その原爆資料館が一人の男の信念によって生まれたことを知る人は、今となってはほとんどいない。◆広島文理科大学(現・広島大学)で地質鉱物学を指導していた長岡省吾さん。原爆投下の翌日、広島市内に入り、腰かけた石灯ろうが剣山のようにとがっていることに驚いた。「特殊な爆弾」だと直感した彼は、その後、焼け野原を歩き、焼けただれた石や瓦、ビンなどをひたすら集める続けるようになった。自宅はそんな「ガラクタ」でいっぱいだった。長岡さんは集めた石や瓦を公民館の一室で展示し始めた。生き残った者の使命として、「あの瞬間」に何があったのか伝えなければならない。そこには強い信念があった。◆被爆10年後、その信念が原爆資料館を生んだ。長岡さんは初代館長に就任することとなった。今では長岡さんについての資料はほとんど残っていない。番組では、わずかな手がかりをもとに国内外に当時を知る人々を訪ね歩き、長岡省吾さんの軌跡を追った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組