テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

テレビ60年記念ドラマ メイドインジャパン〔3・終〕

番組ID
210111
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2013年02月09日(土)21:00~22:13
時間(分)
73
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
作:井上由美子、音楽:蓜島邦明、演奏:シャングリラ、テーマ曲:太田裕美、監修:神田安積、監修:上野保、リサーチ:植松知子、指導:張春祥、制作統括:高橋練、美術:深尾高行、技術:大塚豊、音響効果:島津楽貴、撮影:佐々木達之介、照明:佐野清隆、音声:高橋英明、映像技術:高橋賢次、VFX:長谷川靖、美術進行:西本幸司、編集:望月博文、記録:津崎昭子、衣装:宮本茉莉、演出:黒崎博
概要
日本の製造業が危機に直面する中、巨大電機メーカーが倒産の危機に追い込まれた。再建に向け極秘命令を受けた社員たちに立ちふさがったのは、中国への技術流出であった。戦後の日本を支えてきた物づくりの意義を問いつつ、「メイドインジャパン」とは何かを正面から見据え、描くドラマ。(2013年1月26日~2月9日放送、全3回)◆最終回。譲原会長(岸部一徳)の策略によって、矢作(唐沢寿明)たちは中国企業ライシェをリチウムイオン電池の技術盗用に伴う不正競争防止法で訴えることになった。それはかつての盟友・迫田(高橋克実)を二度裏切る行為だった。タクミ電機の再建チーム内では、柿沼(吉岡秀隆)が訴訟では倒産は防げないと判断し、桂一郎社長(及川光博)とともに会社更生法の準備を進めることになる。そんな中、ライシェにいる迫田は自らの潔白を立証するため、来日して記者会見を開くことを決意した。対抗して、矢作は同じ日に会見をぶつけようとする。
受賞歴
放送文化基金賞(第39回ドラマ番組優秀賞)

同じ年代の公開番組

テレメンタリー2013 カクレキリシタンの里 禁教から400年、守り続けたオラショは今

2011年12月、長崎市で「潜伏キリシタン」の墓碑群が完全な形で発見された。調査の結果、1600年代半ばから200年以上に渡り形成された墓碑群であると推定されている。江戸幕府の禁教令から、明治新政府による撤廃まで、密かに信仰を守り続けてきた潜伏キリシタンたち。その墓は、幕府により徹底的に破壊されたと考えられていただけに、まさに奇跡的な発見だった。◆1865年3月17日の大浦天主堂での「信徒発見」により、日本のキリスト教は復活した。しかし、それまで幕府の弾圧におびえつつ信仰を守り抜いてきた「潜伏キリシタン」たちが、直ちに解放されカトリック教会に戻ったかといえば、実はそうではない。彼らは、潜伏キリシタンとしての信仰を守るものや、仏教に入信するものなど、3つのグループに分かれてしまったという。◆もともと同じ信仰を持っていたはずの「潜伏キリシタン」が三派に分断された事実を知る者は少ない。その三派の子孫は、禁教令が撤廃され140年経った現在も長崎に暮らし、それぞれの信仰を守り続けている。なぜ彼らは三派に分かれたのか。いまなお続くカクレキリシタンの信仰とは。そして、同じ地域で暮らす彼らは、これからどこへ向かおうとしているのか。弾圧の歴史が生み出した現代の「カクレキリシタン」の実像に迫る。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組