テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

テレメンタリー2016 希望の一滴 遺伝子治療が運命を変えた

番組ID
210216
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2016年03月20日(日)06:00~06:30
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
山形テレビ(YTS)
製作者
山形テレビ(YTS)
制作社
山形テレビ(YTS)、タキオンジャパン
出演者
スタッフ
撮影:岡崎英治、撮影:篠崎順一、撮影:渡部雅之、音声:土田満、音声:武田圭介、MA:大出典夫、音響効果:山崎夏穂、編集:油谷岩夫、編集:齊藤正、CG:濱道慶佑、ディレクター:稲塚秀孝、プロデューサー:庄司勉
概要
運動機能を司る神経伝達物質。これを作り出すAADC酵素が生まれつき欠けている「AADC欠損症」は、取材開始当初、国内で確認されている患者はわずか3人だけ。YTS山形テレビでは、この難病に苦しむ兄妹の治療経過、患者家族の思い、医師たちの献身的な取り組みを9年間にわたり記録してきた。◆有効な治療法が見つからない中、2015年夏、小児神経難病としては国内初の遺伝子治療が実施され、兄妹2人の身体機能は劇的に改善していく。そこには、医療の可能性を信じる患者家族と医師たちの、心の絆と厚い信頼関係があった。番組では遺伝子治療チームを取材し、難病患者・家族の苦悩と先端医療への期待を伝える。

同じ年代の公開番組

ドキュメント九州 走る まもる つなぐ ~加計呂麻バスの1日~

鹿児島県本土から南へ450キロ、奄美大島の南に浮かぶ人口1300人の島、加計呂麻島。高齢化率およそ50%の島で暮らす人々の生活の足となっているのが加計呂麻バス。島内にたったひとつの公共交通機関である。バスは、島の玄関口である瀬相港を拠点にしている。フェリーから乗客が降りてくると、バスの乗務員がその荷物を運び、段差があれば手を貸している。乗務員たちの仕事は、単に運転をするだけに留まらない。早朝のフェリーで運ばれてくる新聞を集落に配ることから1日がスタート。昔は3日遅れで届いていた新聞も、バスのおかげでその日に読むことができるようになった。また、バスに乗らなくても、家の近くのバス停まで荷物を運び、手を上げたらバス停でない場所であっても乗せ、行きたい所で降ろしてくれる。島民の生活には欠かせない存在であるが、人口減少により苦しい経営が続いていると社長の林範孝さんは言う。しかし、補助金をもらいながらも、それを1円でも減らす努力を乗務員は惜しまない。明るい笑顔を絶やさず島を走り回っているバスを支えるのは、島民からの感謝の気持ちだった。地方のバスを通して、現代社会が忘れかけているぬくもりを伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組