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テレビ番組

SBCスペシャル 鎮魂と復興 ~御嶽山噴火災害から1年~

番組ID
210342
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放送日時
2015年10月07日(水)19:00~19:54
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
信越放送(SBC)
製作者
信越放送(SBC)
制作社
信越放送(SBC)、コンテンツビジョン
出演者
ナレーション:堀内哲也、ナレーション:丸山隆之、ナレーション:三島さやか
スタッフ
撮影:佐藤勉、撮影:竹下真広、撮影:小野元義、撮影:太田哲郎、音声:赤羽健一郎、音声:宮坂昌弘、音声:日詰祐輔、編集:和田秀一、MA:桑澤康則、EED:川村博隆、CG:竹内あずさ、ディレクター:山崎裕一、ディレクター:池野真史、構成:上條道哲、プロデューサー:水野正也
概要
御嶽山の噴火から1年となる2015年9月、1人の女性の姿が御嶽山にあった。野口弘美さんは噴火で夫・泉水さんを失った。夫の足跡を辿るための慰霊登山だ。あの日、最愛の夫が見た最後の景色を目に焼き付ける。その頃、大阪市の地下街では、御嶽山ろくでロープウェイを運行する今孝志社長がチラシ配りを続けていた。噴火の影響で観光客が激減。客を呼び戻そうと、イベントでのPRや営業活動のため、全国各地を走り回っていた。遺族と地元の観光関係者。それぞれの1年を追う。

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四万十川支流の山間にある高知県四万十市西土佐大宮地区。133世帯286人が暮らし、その半数が65歳以上という限界集落である。この集落に転機が訪れたのは2005年。集落で唯一、日用品やガソリンなどを販売していた農協の出張所が、赤字経営を理由に撤退を決定。そこでお年寄りや農家のため、そして集落の存続のために、元JA職員の竹葉傅さんが中心となり、住民108人が計700万円を出資して、株式会社「大宮産業」を設立した。◆大宮産業では竹葉さんが社長を務め、社員1人、パート2人を雇用。住民目線の販売店舗運営を進め、設立以来、黒字を計上している。しかし、このままではいずれ利用者数は先細りし、維持は困難となる。そこで大宮産業が取り組んでいるのが、特産米「大宮米」の地産外商。病院や学校などに販売し、コメの売り上げはガソリンと並ぶ大きな収入となっている。◆株主の1人、岡村清子さん82歳。独り暮らしで車の免許がない清子さんは、週に1回、自転車で買物にやって来る。店まで片道1.5キロの道のりを、懸命にペダルを漕いで走る。清子さんたち住民にとって、大宮産業は大事な大事な場所なのだ。番組では、大宮米の田植えから収穫、秋の感謝祭、そして冬から春へと続く1年の流れを軸に、過疎高齢化と向き合う竹葉さんたち大宮産業の取り組みを描く。


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