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テレビ番組

YBSふるさとスペシャル きけとりさんのこえ サックス吹き 泉邦宏のうた

番組ID
210354
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放送日時
2015年10月24日(土)10:30~11:25
時間(分)
48
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーmusic_note音楽
放送局
山梨放送(YBS)
製作者
山梨放送(YBS)
制作社
山梨放送(YBS)、ファーストビジョン
出演者
スタッフ
撮影:種田淳一、音声:雨宮光俊、音声:山口圭市、編集:梅津亮輔、MA:秋山幸江、CG:志村裕之、ディレクター:依田司、プロデューサー:浅川俊介、プロデューサー:荻野弘樹、制作統括:吉岡俊昭
概要
山梨県北杜市在住の音楽家、泉邦宏。彼は「渋さ知らズオーケストラ」のサックスプレーヤー。八ヶ岳の南麓で、妻の純子さん、一人息子で6歳の鷲太郎くんと三人で暮らしている。毎年ソロ・アルバムを作っては、自ら車を運転して単独ライブツアーを行い、全身で歌って演奏する。2年前、鷲太郎くんの病気が発覚した。肝芽腫という小児がんの一種で命の危険もあったが、手術で一命をとりとめた。最愛の息子の命と向き合って、泉さんの音楽性に変化が現れた。◆新アルバム「きけとりさんのこえ」は、曲が一気に出来上がった。本当はメッセージソングなんて大嫌い…でも、泉さんは世情に“怒りモード”となっていた。楽曲「祖父を想いて今を憂う」は、戦死したおじいさんをテーマに歌った。自分の子どもにも会えずに、25歳の若さで戦死した泉さんの祖父。自身も父となり、その無念さを想像すると怒りが込み上げてきた。「とりさん」とは、ライブで踏み鳴らす鳥のおもちゃの楽器。踏まれる鳥さんが虐げられた民衆に見えてきたという。◆これからを生きる大切な人に、楽しく笑って生きてほしい。「無力だけど、無力なりに言いたいことがある、言わないと気持ちが悪い、ただそれだけ」。泉邦宏はそんな思いを胸に、全国に歌を届ける。番組では、笑顔に包まれた北杜市での生活、アルバムの制作、そして全国ツアーに密着した。

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