テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

テレメンタリー2016 “3.11”を忘れない66 飯舘村 10年後の手紙

番組ID
211238
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2016年12月09日(金)01:50~02:20
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
福島放送(KFB)
製作者
福島放送(KFB)
制作社
福島放送(KFB)
出演者
ナレーション:能登麻美子
スタッフ
カメラ:佐藤俊哉、カメラ:冨樫敏広、カメラ:滝沢純、カメラ:渡辺淳、取材:下川綾那、取材:高村真央、編集:冨樫敏広、編集:渡部鉄彦、音響効果:番匠祐司、MA:有路賢二郎、題字:片野尚美、ディレクター:高村真央、プロデューサー:宇野英人
概要
10年前の2006年、福島県飯舘村は合併50周年の記念イベントとして「10年後の手紙」を実施した。自分や大切な人に対して手紙を出し、10年後に配達されるというものである。10年前は豊かな自然に囲まれ、稲作や畜産をして生活していた村の人たちは、2011年の福島第一原発の事故で生活が激変。全村避難となり、村民は散り散りになった。この10年間で村民の生活はどのように変わり、10年前の自分や家族から届く手紙には何がしたためられているのか。10年後の生活を誰も予想できなかったであろう2006年の村民の声が、今届く。

同じ年代の公開番組

らしく生きる ~丸山夏鈴と母の選択~

福島県郡山市出身のアイドル・丸山夏鈴さんは、小学生の頃から7回発症を繰り返した脳腫瘍が肺に転移し、2015年5月に21歳の若さでこの世を去った。彼女が生きた21年は、命の選択の連続だった。夏鈴さんは小学2年生の時に悪性の脳腫瘍を発症、完治の目途とされる5年を待たず中学1年生で再発、この時点で本人と家族は残された時間が少ないことを覚悟する。夏鈴さんは短い命を輝かせるように、アイドルになる夢を描く。大学に進学し、アイドル活動を始めたが、脳腫瘍の再発を繰り返し、腫瘍が肺に転移したことが分かる。手術をしたら病院から出られないと感じた母は、手術をせず、娘らしく生きさせる選択をする。半年後には夏鈴さんに肺転移を告知、彼女は静かに受け入れ、最期までアイドルとして生き抜く決意をした。余命1か月と言われた時点でCDレコーディングを行い、定期的に肺の水を抜きながらライブを続け、CDデビューも果たす。その後、入退院を繰り返すようになると闘病の様子をSNSで発信し続け、それは亡くなる前日まで2か月間毎日続いた。幾度も絶望と闘いながらなぜ強くいられたのか、番組は彼女の人生を見つめた。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
金曜ドラマ わたしを離さないで〔10・終〕

日系英国人作家カズオ・イシグロがブッカー賞、ノーベル文学賞を受賞した原作を、イギリスから日本に舞台を変えてドラマ化。愛情、友情、絶望、希望、生と愛が絡み合うヒューマンラブストーリー。(2016年1月15日~3月18日放送、全10回)◆最終回。唯一の希望であった猶予がないことがわかり、塞ぎこんでしまった友彦(三浦春馬)。そして、そんな友彦に3度目の通知が届く。多くの提供者は3度目で終わりを迎えるが、なかには3度目を耐えられる提供者もいる。しかし、そうなると体の自由がきかなくなり、トイレも一人ではままならない。恭子(綾瀬はるか)に不甲斐ない姿をさらしたくないと考えた友彦は、自暴自棄になっていたこともあり、恭子に介護人をやめるよう願い出る。動揺しながらも必死に説得する恭子だったが、ある日、友彦が倒れたと報告を受ける。食事も薬も放棄していたようで、恭子はそんなに自分といるのが嫌なのかと途方に暮れる。そんな時、恭子はばったりと龍子(伊藤歩)と再会。落胆し、無気力となった友彦の様子を聞いた龍子は、サッカー観戦に友彦を連れ出そうと提案する。


recent_actorsドラマtvテレビ番組
ネイチャー&ヒューマンスペシャルシリーズ2016 北アルプス 稜線のふるさと ~ランプの山小屋だより~

信州の大自然とそこに暮らす人々を題材に年に1回放送している「ネイチャー&ヒューマン スペシャルシリーズ」。2016シーズンの今回は、北アルプスで小さな山小屋を営む老夫婦の100日間に及ぶ夏山シーズンを追った。◆長野・富山・岐阜県にまたがる北アルプス七倉岳の稜線に建つ船窪小屋(標高2450m)は、北アルプスで最も小さな規模の山小屋である。電気はなく、夜はランプの明かりで過ごす。この山小屋を営む松澤宗洋さん(80歳)と寿子さん(80歳)夫妻は山で出会い、結婚してから半世紀以上、山小屋を中心に過ごしてきた。寿子さんの手作り料理は登山客に大人気。大工仕事と登山道の整備は宗洋さんが担当。二人三脚で小屋を切り盛りしてきた。毎年大勢の登山客が訪れ、常連客は親しみをこめて「お父さん」「お母さん」と呼ぶ。だが2人は今シーズン限りで小屋の経営から身を引く決意を固めていた。少し時代遅れな山小屋を営む老夫婦、そして2人を慕って訪れる人々の思いと、北アルプスが織りなす大自然の風景を綴る。◆abn開局25周年記念特別番組 ダイワハウススペシャル


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組