テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

移住女子 ~私は“ちゅくる”で生きる~

番組ID
211397
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2016年04月02日(土)10:30~11:25
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
テレビ新潟放送網(TeNY)
製作者
テレビ新潟放送網(TeNY)
制作社
テレビ新潟放送網(TeNY)
出演者
ナレーター:永田亮子
スタッフ
編集:渡辺康二、ミキサー:吉岡康明、音響効果:鈴木路子、タイトル:冨樫未来、ディレクター:西尾拓哉、プロデューサー:竹野和治
概要
佐藤可奈子さんは2014年に建築設計士の幸治さんと結婚し、翌年、長女を出産した。今は子育てをしながら農業に取り組んでいる。可奈子さんは香川県出身。高校時代は自分に自信が持てず、不登校になったこともあったが、東京の大学時代、雪下ろしのボランティアで初めて池谷集落を訪れたのが転機となった。池谷は中越地震後、住民が減っていたが、80歳になろうとする集落の人たちが集落の未来や夢を語ってくれた。感銘を受けた可奈子さんは東京の広告代理店の内定を辞退し、一人で池谷に移住した。移住後は県の研修制度を利用して農業に挑戦した。しかしコメや野菜の販売で稼ぎ、生活するのは難しく、体調を崩したこともあった。悩みを相談できる仲間が必要と感じた可奈子さんは3年前、同じように田舎に移住した阿部里奈さんや渡辺加奈子さんらと共に田舎暮らしの魅力を伝える情報誌「ChuClu(ちゅくる)」の発行を始めた。ちゅくるは四季に合わせて年4回発行し、移住したきっかけや田舎暮らしのノウハウを掲載している。彼女は新たな仲間を増やそうと動き始めた。

同じ年代の公開番組

日本のチカラ ブナから生まれる曲線美 ~「BUNACO」津軽から世界へ

世界自然遺産「白神山地」のある青森県はブナの蓄積量日本一。しかし、ブナは古くから使い道のない木とされてきた。ブナは水分を多く含み、乾燥させて使っても狂いが大きい木なのだ。青森に豊富にあるブナを活用するために生まれた技術が「ブナコ」。厚さ1ミリのブナ板を細長いテープ状にして使うことで、弱点を克服している。テープ状のブナ材を隙間なくコイルのように巻きつけ、一層ずつずらしていって、ボウルの形状に成型。型作りに使うのは湯呑茶碗。まさに職人技。◆創業から食器のみの商品ラインナップで展開していたブナコ株式会社は、1998年頃売り上げが激減、倒産の危機に。なんとか売れる商品をと模索をしていると、社長の倉田昌直さんがブナコでランプを作ることをひらめいた。さらに、ブナ材は光を当てると他の木材より赤く光ることに気がついた。ランプは人気となり、業績はV字回復する。◆2015年度、ブナコ株式会社には2人の新人が入社。ベテランのもとで一生懸命学んでいる。1人はモノづくりの夢を追い、1人は家族を支えるために手仕事の道へと転職をしてきた。そんな折、ブナコはパリで行われる欧州最大級のインテリア&デザイン見本市「メゾン・エ・オブジェ」への出展が決まる。新作のランプの成型に抜擢されたのは新人。難しい形状に悩みながらもなんとか完成させる。完成したランプを見た社長は…。青森で生まれて、青森から発信され続けるブナコに迫る。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組