テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

FBCスペシャル2016 林業女子 ~福井から始まる私の道~

番組ID
211454
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2016年06月24日(金)15:53~16:48
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
福井放送(FBC)
製作者
福井放送(FBC)
制作社
福井放送(FBC)
出演者
ナレーター:吉見早彩
スタッフ
撮影:達川裕司、撮影:寺内康裕、編集:寺内康裕、テロップ:越桐清司、ディレクター:石畝健、プロデューサー:鈴木千代志、チーフプロデューサー:福本実
概要
神戸市からのIターンで福井市美山地区に移住した三橋玖実(みつはしくみ)さん22歳。今年(2016年)の春から、ふくい林業カレッジで林業を学び始めた。木材価格の下落や高齢化による後継者不足など福井の林業が深刻な状況に直面する中、このカレッジは将来を担う人材を育てようと今年5月に開校した。「いつか里山で暮らしてみたい」と学生時代に夢を抱き、飛び込んだ林業の世界。カレッジには20代を中心に男女合わせて9人が入校し、この仲間たちと林業の厳しさとやりがいを学び、毎日が楽しいという。林業の道を歩み始めた元気いっぱいの22歳。その熱い思いに迫った。

同じ年代の公開番組

スペシャルドラマ ハートロス 虹にふれたい女たち

大切な物を失って何もする気になれなくなってしまう「○○ロス症候群」をテーマに、夢と現実の間で揺れる主婦の思いを、名古屋の下町、円頓寺・四間街を舞台に描く。脚本:内館牧子。◆名古屋市内の老舗味噌鍋店に嫁いだ深谷桜子(斉藤由貴)は、夫の和久(宇梶剛士)、娘の佑子(川島海荷)と何不自由なく暮らしていた。夫に不満はなく、心配事といえば娘が学業そっちのけで追っかけをしていることぐらい。しかし、どこか自分の人生に虚しく感じる時がある。そんなある日、桜子は佑子が追っかけているシンガーソングライター・シューゴ(七瀬公)のSNSの投稿を見る。自分の子供でもおかしくない青年とスマホでのやり取りが始まった。平凡な日常を過ごしている桜子にとってとても刺激的な日々。娘にはもちろん内緒だ。若い頃作詞家を目指していた桜子はシューゴの新曲の歌詞などのアドバイスを始める。すると、東京で一緒に仕事をしようとシューゴに持ちかけられる。これはもはや恋なのか。桜子は家族とシューゴの間で思い悩む。◆CBCテレビ開局60周年記念、平成28年度文化庁芸術祭参加


recent_actorsドラマtvテレビ番組
どうかね、好きかね、元気かね ~嘉年小最後の1年~

2015年3月、山口県山口市阿東地区にある嘉年小学校では、2人の卒業生が学び舎を後にした。見送る2人は当時5年生の田中千尋さんと2年生の栗田真帆さん。卒業証書は嘉年小で20年続く伝統行事、自分たちで育てたケナフで漉いたものだ。4月からは2人だけの学校生活が始まる。◆春、2人は6年生と3年生になった。ケナフ漉きの卒業証書作りが始まる。地域の人の指導を受けながら、ケナフの種をまき、成長した苗を畑へ植えた。日々の学校生活で、地域の人は時に2人の先生。学校近くのリンゴ園では、農作業を通じてふるさとを学んだ。◆夏休みは離島を訪ね、島の子どもたちと交流学習。秋には地域の人と一緒に運動会に取り組む。一方、ケナフはぐんぐん成長し、10月に収穫となる。皮を剥ぎ、繊維を取り出し、保護者と卒業証書の紙を漉いた。3学期、夏休みに訪れた離島の小学生を招き、雪遊びなどの思い出を作った。◆2016年3月、いよいよ卒業式。田中さんは卒業証書を手にした。涙ながらに感謝の気持ちを伝える。見送る栗田さんも寂しさで涙があふれた。そして、明治から続く嘉年小学校の歴史に幕が下りた。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組