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テレビ番組

新ふるさと百景 湖面に浮かぶ漁師の姿 ~宍道湖のシジミ漁~

番組ID
211574
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放送日時
2017年02月19日(日)10:55~11:25
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
日本海テレビジョン放送(NKT)
製作者
日本海テレビジョン放送(NKT)
制作社
日本海テレビジョン放送(NKT)
出演者
スタッフ
演出:山本芳朗、制作:河野信一郎
概要
時代の流れとともに消えようとしている、ふるさと島根・鳥取の素顔、自然、生活、文化、伝承行事などを、映像遺産として後世に伝えるシリーズ番組。太田胃散文化スペシャル。◆島根県の宍道湖。何隻ものシジミ漁船が浮かぶ様子は朝の風物詩だ。1月から3月の寒い時期にとれるシジミは「寒シジミ」といって味がよく、高値で取引されている。宍道湖はわずかに塩分を含んだ汽水湖で、ウナギやエビ、ハゼやスズキ、そして冬はシラウオ、アマサギなど様々な魚がとれる。このような幸を「宍道湖の七珍」と言い、シジミも七珍の一つ。宍道湖のシジミはヤマトシジミで、主に水深4メートルまでの所に生息している。シジミ漁には「手掻き(てがき)操業」、「入り掻き(はいりがき)操業」、「機械掻き(きかいがき)操業」の3つ漁法があるが、宍道湖のシジミ漁のほとんどは機械掻き操業である。この漁法は鋤簾を固定して、エンジンで進む船の動力で、シジミをとる。先人たちが守り、今に受け継いだシジミ漁。漁師を乗せた船が湖面に浮かぶその姿は、かけがえのない宍道湖の風物詩である。

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