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テレビ番組

かもしれない女優たち2016

番組ID
211753
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放送日時
2016年10月10日(月)21:00~22:48
時間(分)
92
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
フジテレビジョン
製作者
フジテレビジョン
制作社
フジテレビジョン、ソケット
出演者
スタッフ
脚本:バカリズム、企画:加藤達也(構成)、音楽:岩崎太整、テーマ音楽:岩崎太整、撮影監督:奥平功、撮影:福留章介、撮影:吉田新時、照明:尾池将成、録音:菰田慎之介、編集:小野寺絵美、VFX:白垣絵夢、VFX:佐藤友哉、VFX:真鍋将、カラリスト:黒部尊仁、EED:杉山友宣、MA:村田祐一、音響効果:大貫孝輔、音響効果:深井翠子、音響効果:滝野ますみ、美術プロデューサー:本田邦宏、デザイン:武田麻衣子、美術進行:中本孝史、装飾:泉人士、スタイリスト:小泉美智子、スタイリスト:平野真智子、スタイリスト:長田久美、スタイリスト:石田純子、スタイリスト:岡部美穂、衣装:佐藤和代、衣装:生井江巳子、衣装:真鍋和子、ヘアメイク:坂本敦子、ヘアメイク:百地優里子、ヘアメイク:松田麻由子、ヘアメイク:村上智子、ヘアメイク:岡野瑞恵、ヘアメイク:大渡八千代、デザイン:内田健太郎(タイトル)、スチール:岡本隆史、演出補:戸塚寛人、助監督:中村剛、制作担当:日比崇裕、制作主任:武田旭弘、制作進行:坂本有里、制作進行:原由希子、協力:片岡邦夫(制作)、協力:近藤朝恵(制作)、協力:森脇淳一(制作)、車両:下釜信一、車両:佐々木忠広、脚本協力:山田和生、脚本協力:下田悠子、脚本協力:佐藤慎司、脚本協力:田中佑和、記録:佐藤麻衣子、広報:佐藤未郷、プロデューサー補:佐川秀人、プロデューサー補:望野さやか、脚本:小林伸也、協力プロデューサー:小林伸也、監督:石井毅(マネジメント)、協力:石井毅(音楽)、ラインプロデューサー:藤山高浩、音楽プロデューサー:加藤信之、技術プロデューサー:近藤貴幸、企画:村瀬博之、プロデューサー:村瀬博之(キャスティング)、企画:櫻井雄一、プロデューサー:櫻井雄一、監督:関和亮
概要
女優の広末涼子、井川遥、斉藤由貴が「彼女たちがターニングポイントで違う道を選んでいたらどんな人生を送っていたか」という設定のもと、そうだったかもしれない世界で生きる本人を本人が演じる、本当とウソが混じり合いながら描かれる新感覚ドラマ。脚本:バカリズム。◆『ビーチボーイズ』に出演しなかった広末涼子は、独身のまま30代半ばになっていた。女優への道を諦めきれず、ハウスキーピングなどのバイトをして食いつなぎながら、売れない女優を続けている。イケメンとの新婚生活を妄想したり、同い年の売れてる女優・竹内結子に嫉妬したりと独り苦労しながらも、ハウスキーピングの仕事に精を出す日々を送っている。◆大ヒット写真集を出していなかった井川遥は、忘れられた癒し系モデルとして芽が出ないまま、アラフォーで無謀にも女優への転身を図っている。ひょんなことから藤木直人と付き合い、小さな幸せをかみ締めつつも、なかなか進展しない恋人関係にしびれを切らし始めていた。◆清純派アイドルのイメージを壊すのが怖くて『スケバン刑事』に出演しなかった斉藤由貴は、一発屋アイドルで終わってしまっていた。10代の青春を取り戻すべく大学に通い、20歳前後の若者に混じって合コンに参加したりしている。物理学を専攻し、リケジョとして卒業を目指しながら、夜はバーのママとして女優・夏帆も来るような人気店の経営もしている。

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