テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

テレメンタリー2018 忘れ島、金輪島 ~広島原爆 73年~

番組ID
212045
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年08月07日(火)00:50~01:20
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
広島ホームテレビ(HOME)
製作者
広島ホームテレビ(HOME)
制作社
広島ホームテレビ(HOME)
出演者
ナレーション:花澤香菜
スタッフ
撮影:平野和也、撮影:濵崎真吾、CG:中西彩子、CG:西山和樹、MA:妻藤卓也、音響効果:冨田康、ディレクター:薄井美水、プロデューサー:池田宗平
概要
広島への原子爆弾投下から73年を経ても、およそ14万人の犠牲者を出した惨状は、語り尽くされていない。広島市の宇品海岸からわずか1キロ、瀬戸内海に浮かぶ、金輪島(かなわじま)。戦時中は陸軍の管理下に置かれ、地図からも消された“秘密の島”だった。原爆投下後、金輪島には多くの負傷者が運ばれたというが、当時の島の記録は終戦と共に消され残されていない。その金輪島を、92歳の女性が72年振りに初めて訪れた。彼女の証言と共に、忘れられた小さな島の記憶をたどる。

同じ年代の公開番組

受け継がれる「仁」のこころを探せ! 知られざる戊辰の絆

戊辰戦争から150年。会津白虎隊の悲劇として広く知られる戊辰戦争だが、東北の玄関口・白河では犠牲者1000人を超す戊辰最大の戦が繰り広げられたにもかかわらず、敵をも慈しむ「仁」のこころが存在したという。謎の男Xから指令を受けた白河市ゆかりの芸人・あばれる君が「仁」のこころの正体を探しに白河市内、そして敵軍本拠地だった山口県萩市を奔走する。◆白河では歴史研究家の植村美洋さんとともに小峰城と稲荷山を訪ね、当時の戦況や市内に残る敵軍の慰霊碑の存在、西軍の戦死者だけの墓地を代々供養してきた長寿寺について知る。次に向かった萩では、聞き込みで得た「白河踊り」をもとに工務店の社長・中原正男さんを訪ねる。中原さんは白河踊りと萩の関係を研究していて、白河踊りの詩の内容を検証すると、戊辰戦争の奥州征伐から戻った長州兵士が白河の盆踊りを伝えた可能性が高いと言う。中原さんは、白河の戦いが終わったのがお盆の時期で、現地で亡くなった兵士の霊を慰めるために地元民と一緒に踊り持ち帰ったからではないかと推測する。白河市に今も残る数多くの敵軍の慰霊碑、かつての敵国・山口県に今も伝わる「白河踊り」、敵味方分け隔てなく死者を弔ったことこそが白河に伝わる「仁」の心だと分かったあばれる君は、謎の男Xのもとへ向かう。


school教育・教養tvテレビ番組