テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

日本遺産 シーズン3〔3〕 明治貴族の夢 那須野が原の開拓遺産(栃木県) / 「百世の安堵」―津波と復興― 広川の防災遺産(和歌山県)

番組ID
212066
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年12月16日(日)09:00~09:30
時間(分)
29
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
BS-TBS
製作者
TBSビジョン
制作社
BS-TBS、TBSビジョン
出演者
ナレーション:高島礼子
スタッフ
撮影:矢口信男、撮影:橋本俊令、VE:小倉正巳、VE:勇和幸、ドローン撮影:矢口信男、ドローン撮影:橋本俊令、演出:百村勝巳、演出:河野英輔、撮影:宮田昂、撮影:福嶋尚平、撮影:柏原孝史、撮影:河野英輔、ドローン撮影:柏原孝史、ドローン撮影:宮田昂、演出:宮田昂、プロデューサー:風間純子、構成:柴崎明久、構成:河野英輔、テーマ音楽:中野香梨、音響効果:宮川亮、音響効果:金子孝志、タイトルロゴ:北村卓也、CG:内藤秀一、EED:鈴木裕樹、EED:長谷川雄斗、ミキサー:中村和弘、HP:清水さやか、HP:北村卓也、HP:館しほり、AP:村上浩子、プロデューサー:澤田智幸、プロデューサー:岡尾昌幸、チーフプロデューサー:河野英輔、総合演出:河野英輔、企画:菅谷敬、企画:西崎裕文
概要
日本各地の有形無形の文化財を歴史的ストーリーで結び合わせ、文化庁が認定した「日本遺産」を各回2件ずつ紹介し、今まで知っているようで知らなかった日本を美しく描き出す。(シーズン3:2018年12月2日~2019年1月20日放送、全7回)◆第3回。前編:「明治貴族の夢 那須野が原の開拓遺産(栃木県)」。明治時代、不毛の地だった那須野が原に突然、巨大な農場が次々に誕生した。明治の日本を牽引した華族たちは私財を投じて農場を切り拓き、それを近代日本建設の足がかりにと考えたのだ。農場跡に今も残る彼らの優雅な別荘を訪ね、西欧の貴族に憧れ、日本の近代化を夢見た華族たちの足跡に迫る。◆後編:「『百世の安堵』―津波と復興― 広川の防災遺産(和歌山県)」。紀伊半島の中央西側に位置する和歌山県広川町。豊かな気候風土に恵まれたこの町を150年前、大津波が襲った。この時、とっさの判断と大きな決断で村を救ったのは、一人の英雄だった。濱口梧陵の功績は今も町に多く残る。防災と復興の記憶は、祭事として、物語として、道として継承されている。

同じ年代の公開番組

薫ちゃんへ。 1825通のラブレター 認知症の妻へ

瀬戸内海と宇和海に囲まれた半島の街、愛媛県伊方町。ここに、14年間認知症と向き合っている一組の夫婦がいる。金森一臣さん(67歳)と妻・薫さん(68歳)である。同級生の二人は中学年のとき、薫さんが一臣さんにラブレターを渡したことから交際をスタートさせ、21歳で結婚、以来46年、二人で歩んできた。二人の子供を育て上げた夫婦に異変が起きたのは薫さんが55歳のときだった。薫さんの物忘れがひどくなり、大学病院で「アルツハイマー型若年性認知症」との診断が下された。ゆっくりと症状は進み、今では過去の記憶を思い出すことはほとんどできない。それでも一臣さんの名前だけは憶えている。施設への入居を考えたこともあるが、現場を見て薫さんを預ける気にはどうしてもなれなかった。一臣さんは症状がさらにひどくなり始めた5年前からノートに二人の日々を綴り始めた。5年間毎日綴られた言葉は、薫さんへの愛に満ちている。食事の準備、身の回りのお世話、その大変な労力の中で、たとえ返事がなくても一臣さんは優しく笑い、語りかけ、一緒に歌を歌う。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組