テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

特集ドラマ 途中下車

番組ID
212418
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2014年12月25日(木)22:00~23:13
時間(分)
73
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHKエンタープライズ
出演者
スタッフ
原作:北村森、脚本:喜安浩平、音楽:かみむら周平、考証:清水栄司(医事)、制作統括:吉永証、制作統括:谷口卓敬、美術:青木真由美、技術:大畑夏雄、音響効果:片平洋資、撮影:金丸宗由、照明:中村航、音声:関口美幸、映像技術:佐々木盛俊、美術進行:窪喜圭、記録:田中美砂、編集:田中美砂、演出:笠浦友愛
概要
順風満帆に生きてきた男が、突然パニック症になってしまう。もがき苦しみながら再起をかけて人生を見つめ直す男とその家族の姿を描くヒューマンドラマ。原作:北村森。◆旅行雑誌の敏腕編集者として、仕事に邁進する灰島(北村一輝)。自らの企画が次々とヒットし、販売部数も右肩上がり。そんな彼がある日、電車の中で息荒く、冷や汗を流し、強い不安に襲われる「パニック症」を発症する。次第に電車、飛行機、そして会議室すら耐えられなくなり、ついに会社を辞めてしまう。自分の病気のことを認められない灰島は、妻の紗江(原田知世)や息子・樹(松田知己)と衝突することが増え、パニック症も悪化していく。孤立を深める灰島は、すがるようにカウンセラー(野際陽子)に相談に行く。そして次第に病気となった自分自身、家族と向き合い始める。◆解説副音声あり

同じ年代の公開番組

日曜劇場 ルーズヴェルト・ゲーム〔3〕

予期せぬ不況の波と同業他社との抜きつ抜かれつの激しい攻防戦で、倒産寸前に追い込まれた中堅精密機器メーカー・青島製作所。会社を守り抜くため、男たちは奇跡の逆転劇“ルーズヴェルト・ゲーム”を巻き起こせるのか。決して諦めないサラリーマンたちに贈る、逆転に次ぐ逆転の物語。原作:池井戸潤。(2014年4月27日~6月22日放送、全9回)◆第3話。イツワ電器から実用新案権の侵害で提訴された青島製作所。細川(唐沢寿明)はイツワの狙いが訴訟に勝つことではなく、訴訟の風評によって青島の信用を失墜させる事だったと気付く。しかし時すでに遅く、訴訟問題を知った取引先から注文のキャンセルが相次ぎ、青島は窮地に追い込まれる。細川は訴訟問題の早期打開策は和解しかないと助言され、和解交渉の道を探るが、200億円の賠償金を払わなければ和解には応じないとイツワ側から突っぱねられてしまう。そこで細川は専務の笹井(江口洋介)から経団連の上田副会長(森本毅郎)に働きかけ、イツワと裏で通じているジャパニクスの諸田社長(香川照之)にあえて和解交渉の仲裁役を務めさせるよう仕向ける。一方、野球部員たちの熱意により野球部への入部に心を動かしつつあった沖原(工藤阿須加)は、大規模なリストラ敢行により解雇の対象者にされていた。そんな矢先、ピッチャーの萬田(馬場徹)に異変が起こる。


recent_actorsドラマtvテレビ番組
メ~テレドキュメント 祖国への遺言 ~「英雄」荘則棟と中国~

中国で「民族の英雄」と呼ばれた元卓球チャンピオン・荘則棟。2013年2月、北京。彼の告別式は異様な雰囲気に包まれた。会場は病院の霊安室。周辺を公安警察が取り囲み、メディアの取材や一般の弔問は禁止された。当局はなぜ、荘の弔いを隠そうとしたのか。◆荘には妻がいる。佐々木敦子さん。旧満州生まれの日本人で、27年前に荘と国際結婚した。敦子さんは荘が亡くなって数ヶ月、遺骨を手放せずにいた。「困難を共に越えてきたから二人でいたい」そんな気持ちの表われだ。◆1960年代前半、荘則棟は卓球の世界選手権で「男子シングル3連覇」という偉業を達成。建国から間もない中国で、国民に希望と自信を与えた。大会の後、荘は33歳の若さで大臣に抜擢される。ところが毛沢東の死後、権力を握っていた四人組が失脚。荘は四人組の追随者とみなされ、投獄された。◆釈放後、荘は敦子さんと出会って結婚するが、「四人組の追随者」という格印は消えなかった。敦子さんは荘が亡くなって初めて、その意味を知ることになる。敦子さんに訪れた試練、そして荘が残した言葉の意味の中に、現在の中国の「素顔」が垣間見える。◆「メ~テレドキュメント とむらい 英雄の妻が見た国家」の再編集版。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組