テレビ番組
IAT岩手スペシャル 未来への架け橋 鐘の音に込めた浄土への想い ~藤原清衡の生涯~
番組ID
212495
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
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放送日時
2018年02月05日(月)19:00~19:54
時間(分)
48
ジャンル
school教育・教養
放送局
岩手朝日テレビ(IAT)
製作者
岩手朝日テレビ(IAT)
制作社
岩手朝日テレビ(IAT)
出演者
スタッフ
企画:川村昭義、撮影:神山勇己、撮影:阿南鉄平、撮影:黒澤佳寿、撮影:鷹觜浩司、音声:鈴木健太郎、EED:荒川雅行、音響効果:井上竜一、MA:橋本光平、ヘアメイク:伊勢光佳里、協力:佐々木一徳、監修:樋口知志、ディレクター:及川洋平、ディレクター:高野真一郎、プロデューサー:松館守
概要
2011年(平成23)6月、平泉は世界遺産リストに記載されることが決定した。平泉は約900年前、平安時代末期に花開いた都市である。京の都から遠く離れた地に奥州藤原氏四代、その栄華はおよそ100年に渡って築き上げられた。平泉創建の父、奥州藤原氏初代・清衡は、京都貴族の末裔でこの地を治めていた役人の父と地方の豪族・安倍氏出身の母との間に生まれる。当時東北地方は「みちのおく」と蔑まれ、中央政権からの搾取にあえいでいた。中央との利権争いや裏切り、欲望渦巻く乱世。清衡は前九年合戦で父を失い、後三年合戦では妻と子を殺され、自らは弟を死に追いやる。家族を失う苦渋を味わいながらも乱世を生き延び、奥州の覇者にのぼりつめた清衡は、戦いのない平和な国を築く決意をする。そしてその決意の基に造営されたのが中尊寺である。金色堂をはじめとする、独創性を極める平泉文化の数々。その輝きには、清衡が誓った平和へのメッセージが込められている。現在も残る戦跡を訪ね、藤原清衡が辿った数奇な運命を辿り、「戦いのない世の中」を願った清衡の思いを描く。◆ほっとネットとうほく