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テレビ番組

新ふるさと百景 火を囲み絆を受け継ぐ ~大田・仮屋行事~

番組ID
212722
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年02月25日(日)10:55~11:25
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
日本海テレビジョン放送(NKT)
製作者
日本海テレビジョン放送(NKT)
制作社
日本海テレビジョン放送(NKT)
出演者
スタッフ
制作:坂野靖、演出:山本芳郎
概要
時代の流れとともに消えようとしている、ふるさと島根・鳥取の素顔、自然、生活、文化、伝承行事などを、映像遺産として後世に伝えるシリーズ番組。太田胃散文化スペシャル。◆島根県の中部、大田地方では、「仮屋(かりや)」という正月行事が古くから行われている。1月5日、大田市大田町では地区の会館が仮屋となる。仮屋とは歳徳神をまつる仮の社のこと。一方、同じ大田市の五十猛町ではグロと呼ばれる円錐形の大きな仮屋を設け、正月行事が1月11日から5日間行われる。いずれの地区も期間中に多くの人達が仮屋に集い、囲炉裏を囲んで和やかに過ごし、五穀豊穣・豊漁・無病息災を願う。

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結(ゆい)… 人がつなぐある地方の日々

富山県南砺市の小さな集落に101歳のおばあさんと82歳の息子・鐡太郎さんが暮らしている。鐡太郎さんは退職を機に高齢の母の元に1人戻ってきた。2人が暮らす集落が一番賑やかになるのは、日本全国から子や孫たちが集まってくる春祭り。鐡太郎さんは子供たちに獅子舞を教え、山菜を採り、準備を進めていた。鐡太郎さんが願うのは、地域の支えとなっているこの祭りが続くことである。一方、砺波市の郊外に暮らすのは母の介護を終え、25年ぶりに美容院をオープンさせた宮越さん(70歳)。地域に支えられ、母は幸せな最期を迎えられたと感謝する宮越さんは、店の一角に地域の人が気軽に集まれるサロンのようなスペースを作り、地域の「つながり」を支えていた。そんな2つの地域で活動しているのが移動販売車「とくし丸」。単なる移動販売だけではなく、高齢者医療に力を入れる医師と連携することで高齢者を支えるネットワークを作り上げている。高齢化、人口減少が進み、「地域」が失われていく中、人と人の「つながり」を守り、地域を支えようとする活動を追った。


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