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テレビ番組

桜を描く 日本画家・中島千波の世界

番組ID
213387
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放送日時
2019年03月30日(土)10:55~11:25
時間(分)
27
ジャンル
school教育・教養
放送局
東北放送(TBC)
製作者
東北放送(TBC)
制作社
東北放送(TBC)、プライド・トゥ
出演者
ナレーション:窪田等
スタッフ
構成:菊池豊、撮影:加藤祐一、撮影:松田孝之、撮影:渡部誠、撮影:沼沢諭、撮影:村岡広太、撮影:鹿野修、音声:佐藤毅、音声:佐藤愛未、照明:浅田浩幸、編集:延沢勇、音響効果:久坂惠紹、AD:清野優理、ディレクター:高木聰、プロデューサー:川村和弘、制作:石森勝巳
概要
2018年春、日本画家の大家・中島千波が仙台市中心部にある東六番丁小学校の校庭を訪れた。明治6年(1873)創立のこの小学校のシンボルは、校庭の中心にそびえる樹齢380年というエドヒガンザクラだ。創立前からこの地にある桜の巨木は、在校生や歴代の卒業生に特別な存在として愛されてきた。満開に咲き誇る美しい桜を前に、中島はその姿を、「桜の生き様」をスケッチしていく。さらに柴田町の一目千本桜、塩釜市の鹽竈桜(シオガマザクラ)など、宮城の桜の名所を訪れた中島は、東日本大震災の被災地、名取市閖上で、復興のシンボルとして植えられた桜の若木を目にする。番組は「桜の画家」中島千波、その人となりを追い、生まれ故郷の長野県小布施町を訪れる。中島の回想を交え、桜花図の第一人者となったそのルーツを紐解く。また白金台のアトリエでも、作品の制作過程を撮影。一体どのような屏風絵が仕上がるのか…。中島自身の作品解説、画に込められた思いと共に完成した作品を紹介する。

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