テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ytvドキュメント マルキの闇 兵庫県警連続自殺の真相は…

番組ID
213452
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年05月26日(土)02:13~03:15
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
讀賣テレビ放送/読売テレビ放送(YTV)
製作者
讀賣テレビ放送/読売テレビ放送(YTV)
制作社
讀賣テレビ放送/読売テレビ放送(YTV)
出演者
ナレーション:藤田千代美
スタッフ
撮影:林裕介、編集:秋山進吾、EED:中澤丈、音響効果:久保秀夫、MA:久保秀夫、ディレクター:橋本雅之、プロデューサー:堀川雅子
概要
2015年秋、兵庫県警の独身寮で2人の若い警察官が自ら命を絶った。いずれも、県警の機動隊、通称「マルキ」の隊員だった。一人の巡査が残した機動隊の先輩隊員に宛てた遺書。丁寧に書かれた家族や婚約者に宛てた遺書とは異なり、荒々しく乱れた文字だった。一方、もう一人の巡査は、機動隊の先輩3人の名前をあげ、嫌がらせやうそつき呼ばわりされ、精神的に限界だ、と記した。十数人で構成される小さな隊で、わずか1週間に相次いだ自殺。この異例の事態に兵庫県警は、およそ230人の警察官を対象に聞き取り調査を実施。しかし、その結果、「いじめやパワハラとまで言える言動はなかった」と結論付け、調査は打ち切られた。遺書に出てくる先輩隊員と直接話がしたいと、遺族が機動隊を訪れたが、面会は許されなかった。後日、兵庫県警から遺族のもとに届いたのは、真っ黒に塗りつぶされた調査報告書だった。番組では、兵庫県警が行った調査結果を独自に入手。そこには、県警が公表した調査結果とは異なる同僚の証言が記されていた。遺族は、県警が隠蔽しているとしか思えないと、兵庫県に損害賠償を求める裁判を起こした。正義をまとった組織の深い闇。警察組織に立ち向かう遺族の姿を追う。

同じ年代の公開番組