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テレビ番組

ドキュメント広島 1000人の証言から見えた“避難の壁”

番組ID
213461
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放送日時
2018年12月29日(土)10:50~11:45
時間(分)
45
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
広島ホームテレビ(HOME)
製作者
広島ホームテレビ(HOME)
制作社
広島ホームテレビ(HOME)
出演者
レポーター:平彩佳、レポーター:山口和政、レポーター:川村真弘、ナレーション:冨田奈央子
スタッフ
編集:藤原峰、MA:米元得善、選曲:米元得善、CG:木村舞、題字:河村佑祈、取材:山口和政、取材:川村真弘、取材:尋木萌、ディレクター:平彩佳、プロデューサー:立川直樹
概要
2018年、広島県内で100人以上の犠牲者を出した平成最悪の水害「西日本豪雨」。広島市はその4年前にも、70人を超える犠牲者を出した水害を経験したばかりだった。その後、土砂災害警戒区域の設定やハザードマップの周知徹底、砂防ダム建設などの対策を行っていた。しかし、なぜ悲劇は繰り返されたのか。取材で見えてきたのが、避難すべき状況で避難しなかった、できなかったという「避難の難しさ」。言わば“避難の壁”だ。広島市のアンケートでは、「土砂災害警戒区域」の住民ですら避難したのは2割だったという。二度と悲劇を繰り返さないために、災害発生当初の取材、その後の被災者への継続取材により、一人ひとり異なる“避難の壁”を明らかにしていく。
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