テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

NNNドキュメント’18 安住の地はどこに ~札幌・11人死亡火災~

番組ID
213474
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年05月28日(月)00:55~01:25
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
札幌テレビ放送(STV)
製作者
札幌テレビ放送(STV)
制作社
札幌テレビ放送(STV)
出演者
ナレーター:奥田民義
スタッフ
撮影:坂上克彦、撮影:栗山廉、音声:遠藤哲史、編集:波多野正尚、音響効果:番匠祐司、MA:浜口崇、CG:池田卓哉、AD:作田絵理菜、ディレクター:田村峻一郎、取材:村崎亜耶芽、プロデューサー:長坂信行
概要
「もう死ぬと覚悟していた」。炎が迫る部屋から救出された女性は、恐怖の瞬間をそう語った。今年(2018年)1月、北海道札幌市の共同住宅で起きた火災は、11人が死亡する大惨事となった。共同住宅を運営していたのは、生活困窮者を支援する民間の会社で、犠牲者の多くが生活保護を受給する高齢者だった。老朽化した建物に身を寄せ合って暮らしていた高齢者たち。生存者の証言から被害が拡大した背景と困窮者支援の現実を追う。

同じ年代の公開番組

天空の頂に 槍ヶ岳 山小屋100年物語

北アルプスの盟主と呼ばれる3180mの名峰槍ヶ岳は、古くから多くの登山者の憧れの山。槍の「穂先」と呼ばれる山頂直下に、人気の山小屋「槍ヶ岳山荘」がある。その始まりは100年前に穂苅三寿雄が槍沢に開いた「槍沢小屋」。自然を愛した三寿雄は、槍沢小屋や、その後開いた槍ヶ岳山荘を拠点に山々を歩き、山岳写真家の草分けとなった。後を継いだ二代目の穂苅貞雄は、山小屋の増築や改築を重ね現在の小屋の礎を築いた。彼も高山の様々な表情をフィルムに収め、写真家としても知られる。三代目の康治は京大から大手商社に就職し、イギリスの駐在員を務めた秀才。40歳の時「自分にしか出来ない仕事をしたい」と考え山小屋を継いだ。そして2017年4月、康治の四男大輔は大手携帯電話会社を辞め、4代目を目指して山小屋の修行を始めた。幼い頃から父に連れられ槍ヶ岳に来ていた彼は、「いつか小屋の仕事をしたい」という思いを持っていた。小屋開けから11月の小屋閉めまで、槍ヶ岳山荘の1シーズンに密着。槍ヶ岳に寄り添いながら、100年4代が受け継いでいこうとする思いを見つめた。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組