テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

神はえびす 魚はふな

番組ID
213726
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年04月25日(水)00:51~01:45
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
長崎放送(NBC)
製作者
長崎放送(NBC)
制作社
長崎放送(NBC)、プロダクションナップ
出演者
ナレーション:村山仁志、ナレーション:豊崎なつき
スタッフ
美術:蒲地裕、美術:松永舞利菜、MA:原口安裕、MA:光山耕二、取材:平井亜子、取材:宮路りか、撮影:伊達木博史、撮影:井川裕喜、撮影:宮崎陽平、編集:宮崎陽平、ディレクター:城代奈美、プロデューサー:斉藤礼子
概要
「福の神」と言えば、えびす様。そしてえびす様と言えば、鯛。いずれも、いにしえの時代から日本人の生活と文化に根付いた存在だ。しかし、えびす様の御前に鯛ではなくふなを供える地域がある。佐賀県の有明海沿岸地域だ。有明海では鯛が獲れず、かといって買うのも高価なため、鯛に姿が似ていて身近に獲れるふなを供えるのが習わしになったという。毎年1月19日早朝に佐賀県鹿島市肥前浜宿で行われる「ふな市」は、翌20日の二十日正月に「ふなんこぐい」という郷土料理を作ってえびす様に供え、家族で食卓を囲むために行われる。地元の人たちが愛する故郷の味「ふなんこぐい」とはどんな料理なのか。それを守り、伝え続けようとする人たちの思いとは。全国的にも珍しい「ふな市」に集う人々を通して、えびす信仰と伝統の食文化を描く。

同じ年代の公開番組

日本遺産 シーズン3〔3〕 明治貴族の夢 那須野が原の開拓遺産(栃木県) / 「百世の安堵」―津波と復興― 広川の防災遺産(和歌山県)

日本各地の有形無形の文化財を歴史的ストーリーで結び合わせ、文化庁が認定した「日本遺産」を各回2件ずつ紹介し、今まで知っているようで知らなかった日本を美しく描き出す。(シーズン3:2018年12月2日~2019年1月20日放送、全7回)◆第3回。前編:「明治貴族の夢 那須野が原の開拓遺産(栃木県)」。明治時代、不毛の地だった那須野が原に突然、巨大な農場が次々に誕生した。明治の日本を牽引した華族たちは私財を投じて農場を切り拓き、それを近代日本建設の足がかりにと考えたのだ。農場跡に今も残る彼らの優雅な別荘を訪ね、西欧の貴族に憧れ、日本の近代化を夢見た華族たちの足跡に迫る。◆後編:「『百世の安堵』―津波と復興― 広川の防災遺産(和歌山県)」。紀伊半島の中央西側に位置する和歌山県広川町。豊かな気候風土に恵まれたこの町を150年前、大津波が襲った。この時、とっさの判断と大きな決断で村を救ったのは、一人の英雄だった。濱口梧陵の功績は今も町に多く残る。防災と復興の記憶は、祭事として、物語として、道として継承されている。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組