テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

やり直せ!生き直せ!北星余市で春を迎えよ

番組ID
213798
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年05月21日(月)02:20~03:14
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
北海道放送(HBC)
製作者
北海道放送(HBC)
制作社
北海道放送(HBC)、HBCフレックス
出演者
ナレーター:堰八紗也佳
スタッフ
撮影:三上幸男、VE:齋藤大、デザイン:鈴木涼子、EED:白木秀和、MA:西岡俊明、プロデューサー:田中敦、ディレクター:河野啓
概要
今から30年前、全国に先駆けて高校中退者を受け入れた北海道・北星学園余市高校。通信制高校の増加や貧困層の広がりなどで生徒数が減少し、2015年12月に「廃校を検討」と報じられた。しかし、関係者から存続を願う声が高まり、厳しい条件を理事会から突きつけられながらも踏みとどまっている。かつて15年もの間自宅にひきこもっていた最年長29歳の生徒は「三味線」が得意な人気者。「北星余市」と書かれたトランクス姿で、リングに立つプロボクサー。別の私立学校で顧問と衝突して転入、余市が第二の故郷となった玄人はだしの三味線弾き。5月、北星余市は理事会の存続条件をクリアした。元校長は、今年初めて生徒たちとブドウ畑に出た。先生が学校存続のための一策と力を注ぐ「ワイン作り」講座だ。北星余市の存続運動は、現代社会に、この高校が存在する意義を再確認した人たちの闘いだった。卒業生たちの過去と現在。北星余市でやり直し、生き直した3年生の巣立ち。そして、学校の未来のために新たな試みを始めた元校長の思い…。北星余市の「春」の重さを知る人たちの、廃校問題と向き合った2年半を見つめる。

同じ年代の公開番組

イチスペ! ふたつのふるさと

東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県女川町。震災前、ここには全国から注文が相次ぐ、かりんとう工場があった。経営者の阿部雄悦さん(77歳)は、障害者雇用に力を入れており、生地づくりや発送作業、製造ラベル貼りなど障害の程度に合った仕事を生み出していた。しかし、東日本大震災で、阿部さんの自宅や工場は津波に流され、廃業を余儀なくされた。そんな中、がれきの中から長年使っていたミキサーが見つかり、再起を誓う。再起の場所として選んだのは、知人を頼って避難した鳥取県。家族の反対を押し切り、震災から1か月後には一人で鳥取に移り住み、3か月後には鳥取にかりんとう工場を復活させた。しかし、阿部さんの目標はふるさと宮城の工場再建。建設業者不足などで予定より1年以上遅れたものの、震災から2年4か月後、宮城にかりんとう工場が帰ってきた。当面、鳥取から宮城を支援することに決めた阿部さん。そして震災から7年、阿部さんはついに誰にも言えなかった思いを仲間に告げる。阿部さんの決断を後押ししたのは、鳥取の仲間の成長、そして家族、ふるさとへの思いだった。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
木曜劇場 隣の家族は青く見える〔1〕

数世帯が集まって自分たちで設計、建築をするコーポラティブハウス。この家に暮らす4組の夫婦、カップルが悩みや秘密を隠して葛藤しながらも成長していこうとする物語。脚本:中谷まゆみ。(2018年1月18日~3月22日放送、全10回)◆第1回。スキューバダイビングのインストラクターをしている五十嵐奈々(深田恭子)とおもちゃメーカーに勤務する大器(松山ケンイチ)夫妻は、小さなアパートで暮らしながら資金を貯め、コーポラティブハウスを購入した。同じコーポラティブハウスに住むのは、結婚を控えたバツイチのスタイリスト・川村亮司(平山浩行)とネイリストの杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)のカップル、二人の娘を持つ商社マンの小宮山真一郎(野間口徹)と深雪(真飛聖)夫妻、そしてこのコーポラティブハウスの設計も手掛けた建築士の広瀬渉(眞島秀和)だ。子どもが大好きな奈々と大器は、1年ほど前から子作りを始めていた。そんな矢先、大器の妹・琴音(伊藤沙莉)が妊娠する。大器たちの母・聡子(高畑淳子)は大喜びし、次は奈々の番だと期待を寄せる。奈々たちが帰宅すると、渉を訪ねてきた青木朔(北村匠海)と出会う。実は朔は渉の恋人で、渉と一緒に暮らすつもりでいた。早く子どもが欲しいと願う奈々は、大器を説得し、不妊治療専門のクリニックを訪れる。そこで奈々たちは、1年以上避妊していないにもかかわらず妊娠に至らないのは不妊症と言える、という片岡医師(伊藤かずえ)の言葉にショックを受ける。


recent_actorsドラマtvテレビ番組