テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ネイチャー&ヒューマンスペシャルシリーズ8 神と生きる人々 神話と修験の里 戸隠

番組ID
213849
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2019年01月28日(月)19:00~19:54
時間(分)
48
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
長野朝日放送(ABN)
製作者
長野朝日放送(ABN)
制作社
長野朝日放送(ABN)
出演者
ナレーション:中嶋朋子
スタッフ
監修:宮下健司、撮影:渡辺順司、撮影:増田光一、音声:津田駿輝、音声:二階堂亮太、MIX:大須賀尚子、音響効果:古川貴彦、タイトル:若井更紗、ディレクター:平野圭祐、プロデューサー:小林明子、制作:郡司勝己
概要
戸隠は古くから山岳信仰の地、修験道の道場として栄え、2017年には戸隠中社・宝光社地区の街並みが「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された。全国から集まる信者を迎え入れるのは宿坊で、戸隠には現在36軒の宿坊がある。宿坊極意(ごくい)はおよそ500年前に創始したといわれ、建物は1815年に再建されたものである(国登録有形文化財)。主人の極意憲雄さん(71歳)は、妻・娘夫婦・孫の家族3世代で宿坊を営んでいる。経営は決して楽ではない。しかし、後継ぎがなく廃業を余儀なくされた宿坊もある中、憲雄さんは「信者がいる限り、宿坊を続けていかなければならない」と話す。参拝者と神社を結ぶ神職を18歳で継いで半世紀、憲雄さんの変わらない決意である。娘の靖世さん(45歳)は戸隠では女性で唯一、神職の資格を持っている。後継者不足に直面する周辺の神社へ赴き、神事を執り行うこともある。宿坊に生まれ、神社の行事を身近に接しながら育った。「(神職に携わることは)当たり前のことだけど、それが大切なもの亅と語る。

同じ年代の公開番組

石原良純が出会った広島里山おじさん わしゃ~生き物が好きじゃ!じゃけん守りたいんよ / 地球派宣言25周年記念番組

広島ホームテレビが800種類の動植物保護のキャンペーンCMや番組を放送してきた「地球派宣言」。その25周年を記念し、「人と自然の共存」を自ら実践する男性2人にスポットを当て、その思いに迫る。◆昨年10月、石原良純が広島にやって来た。まず訪ねたのは、世羅町在住の井藤文男さん。井藤さんは、絶滅危惧種のダルマガエルを保護するため、無農薬の田んぼで米作りをしている。石原良純は伊藤さんの指導で子供たちと一緒に田んぼに入って、ダルマガエル探しを体験。昼食はこの田んぼで出来た「ダルマガエル米」のご飯を食べ、舌鼓を打つ。次に訪ねたのは、三次市在住の菅昭和さん。菅さんは、広島の植物や野鳥などのDVD10本を自主制作し、また地元のケーブルテレビにも出演して三次市の自然保護を訴えている。石原良純は菅さんの本業のクリーニング店を訪ね、二階にある作業場で、菅さんの代表作を見て感銘を受ける。井藤さんも菅さんも、自分が好きなもの、愛したものを次の世代にきっちり渡してあげたい、という思いにあふれていた。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組