テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

テレメンタリー2019 天使ちゃんの服 ~誕生死だったあなたへ~

番組ID
214337
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2019年11月24日(日)01:55~02:25
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
秋田朝日放送(AAB)
製作者
秋田朝日放送(AAB)
制作社
秋田朝日放送(AAB)
出演者
ナレーション:千田まゆこ
スタッフ
撮影:佐藤見、編集:高田有優美、音声:畠山亜希子、音声:北大聖、音声:三浦理絵、音声:佐藤匠、タイトル:斉藤望、音響効果:田口恭平、MA:浜元瑞樹、ディレクター:千田まゆこ、プロデューサー:佐藤宣明
概要
「天使ちゃんの服」は、死産や流産で亡くなった赤ちゃんのための服だ。一度は命が宿った赤ちゃんの突然の死は「誕生死」とも呼ばれ、家族を深い悲しみに包む。誕生死の赤ちゃんに市販のベビー服は大きすぎる。せめて赤ちゃんにぴったりのかわいい服で送り出してほしいと、秋田市のNPO法人ここはぐは、誕生死を経験した家族の声を聞きながら天使ちゃんの服を作り、秋田県内の医療機関に寄贈してきた。新たに「おくりばこ」という棺も制作し、秋田に留まらない展開を目指す。ここはぐのスタッフたちも誕生死の経験者だ。つらい経験をしたみんなの思いを集めて形にしたいと奮闘する姿を追った。

同じ年代の公開番組

TBC報道特別番組 再会 ~震災8年 故郷・杉ノ下に生きる~

東日本大震災の津波で住民93人が犠牲となった宮城県気仙沼市杉ノ下地区。この地区で行方不明となった妻の帰りを待ち続けていた1人の男性が、去年12月、悲願の“再会”を果たした。妻への思いを胸に、紆余曲折しながら復興へと歩んできた男性の姿を通し、震災から8年を迎えた被災地の今を描く。◆東日本大震災の発生から7年9か月となった2018年12月11日、気仙沼市で暮らす佐藤信行さんに遺骨が引き渡された。震災の津波に飲まれ行方不明となっていた妻・才子さん(被災当時60歳)の遺骨である。佐藤さんは気仙沼特産のイチゴを栽培している農家。21歳で才子さんと結婚し、震災が起きるまで約40年間一緒にイチゴづくりを続けてきた。しかし、津波で母親と才子さんが犠牲となり、自宅とイチゴのハウスを全て流された。佐藤さんが暮らしていたのは、気仙沼市の中でも特に被害が大きかった「杉ノ下」と呼ばれる集落で、地区住民の3分の1にあたる93人もの人が犠牲となった。津波で仕事、故郷、そして家族を失った1人の男性が、7年9か月ぶりに妻と再会を果たすまでを追った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組