テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

豊饒の海を求めて 渚・21世紀への検証 / 瀬戸内海放送開局30周年記念特別番組

番組ID
214438
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1998年08月02日(日)14:00~15:25
時間(分)
70
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
瀬戸内海放送(KSB)
製作者
瀬戸内海放送(KSB)
制作社
瀬戸内海放送(KSB)、ドキュメンタリー工房
出演者
ナレーター:江守徹、リポーター:永田雅一、声:梶本潔、声:五王四郎、声:白川明彦、声:村上かず、声:藤田千代美
スタッフ
カメラ:喜田正昭、カメラ:田中克巳、カメラ:山田寛、VE:諸木靖宏、VE:羽賀英生、水中撮影:永田雅一、編集:古賀喜和、音声:山岡正明、効果:武田寛、広報:田中義人、AD:野崎朋未、ディレクター:河野久美子、ディレクター:黒田雄二、プロデューサー:宮武丈嗣、プロデューサー:鈴木昭典、コーディネーター:トニー・イワモト、コーディネーター:松原修、コーディネーター:宮口友夫
概要
1997年4月14日に閉め切られた長崎県有明海の諫早湾。「こんなになっちゃってるとは思わなかったな」と干からびた湾を歩くレポーター役の海洋ジャーナリスト・永田雅一さんがつぶやく。累々とカニの死骸、ハイガイやカキの殻が黒く続く情景。一つの海が死に、毎日繰り返されていた生命の鼓動はもう聞こえない。干上がってわかった豊かな海の顔である。この諫早湾の情景を起点に、まだ残されている世界の豊かな海の姿を求めて、アメリカ、チリ、オーストラリアの渚に潜る。豊かな食物連鎖の海、カリフォルニア・モンテレー湾。オーストラリアの豊かさの象徴、バナナエビ漁。手つかずの渚が残るチリの多島海、ここはまさに自然動物園だ。そして日本では…。1998年は「国際海洋年」。万葉の昔に詠われた美しい海、昔の生態系をもっとも残す最後の瀬戸内海を佐田岬に探し、海洋環境の保護を訴える。
受賞歴
放送文化基金賞(第25回ドキュメンタリー番組部門放送文化基金賞)

同じ年代の公開番組