テレビ番組
OTV慰霊の日スペシャル 青い正義感
番組ID
214451
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
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放送日時
2019年06月23日(日)13:00~13:55
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
沖縄テレビ放送(OTV)
製作者
沖縄テレビ放送(OTV)
制作社
沖縄テレビ放送(OTV)
出演者
スタッフ
題字:田場珠翠、資料:喜納兼三郎(提供)、協力:菊地一浩、協力:高橋巌、協力:渡邊修一、協力:坂本菜の花、MA:小渡貴博、撮影助手:新垣隆雄、撮影:大城茂昭、編集:大城茂昭、ディレクター:平良いずみ、プロデューサー:末吉教彦、プロデューサー:山里孫存
概要
2018年12月14日、沖縄県名護市辺野古に新たな基地建設のため大量の土砂が投入された。その日、沖縄県出身の俳優・津嘉山正種は自身が企画制作した舞台「象の死」の初演を迎えていた。74歳になる名優は舞台袖で、「年々、セリフが憶えられなくなっている。不安でいっぱいだ」と本音を吐露した。津嘉山は50歳を目前に脳梗塞で倒れ、半身と言語に障害が残った。その10年後、またもや病魔に襲われたが、それでも諦めなかった。舞台で津嘉山が演じるのは、戦時中、軍に命じられ絶食させられる象・チェリーを記録し葛藤する獣医。国家とは何か、人間とは何か、正義とは何か。舞台のパンフレットには「青い正義感」という見出しで「住民の意思を無視し、チカラ任せに新設されようとしている沖縄辺野古の基地。それに必死に抵抗しようとする地元住民の目、特に座り込みから引き抜かれる、おばあちゃんたちの目と、今回の作品の象の目が重なったのです」と綴られていた。津嘉山正種の想いに密着した。