テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

NNNドキュメント’20 シリーズ ニッポンと日本人 ヌカラヤン ヌヤン ~知ってください アイヌのこと~

番組ID
214715
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年03月02日(月)00:55~01:25
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
札幌テレビ放送(STV)
製作者
札幌テレビ放送(STV)
制作社
札幌テレビ放送(STV)
出演者
ナレーション:宇梶剛士
スタッフ
撮影:吉田篤司、音声:福井隆太、編集:永渕太樹、AD:辰橋沙理、ミキサー:原田雅代、音響効果:渡辺真衣、ディレクター:水谷潤子、プロデューサー:山内康次、構成:日笠昭彦
概要
関根摩耶さん(20歳)は先住民族・アイヌの血筋を引く大学2年生。幼い頃からアイヌ語を学んできた彼女は、アイヌ語講座の動画を制作し、インターネットで発信している。彼女を突き動かのは、「アイヌ語が消えてしまうのでは」という危機感である。明治時代、国の同化政策によりアイヌの人たちへの日本語教育が進められ、今ではアイヌ語を話せる人はごくわずか。彼女の姿を通して、ニッポンとアイヌの歴史、そして、アイヌと共に歩む未来を見つめる。

同じ年代の公開番組

ダイドーグループ 日本の祭り 海に祈りを 里に感謝を ~太郎太郎祭~

鹿児島県いちき串木野市、海と里に囲まれた羽島という地域に春を告げる祭がある。その名も「太郎太郎祭」。江戸時代より約240年続く伝統ある祭で、毎年旧暦2月4日に近い日曜日に行われる。航海安全・豊漁を祈る「舟持ち」と、里の神に感謝し、五穀豊穣を願う「田打ち」で構成される。「舟持ち」は数え年5歳の男子が父親とともに模型船を持って練り歩き、続いて羽織を纏った浜の集落の男たちが、舟唄を奉納する。一方、「田打ち」は、テチョ(父親役)と太郎(息子役)の即興芝居ののち、拝殿の後ろから牛が登場し、言うことを聞かず境内を逃げ回る牛を捕らえるため二人は大騒ぎする。どうにか捕らえた牛とともに田ごしらえを行い、祭は終わりを迎える。この祭は数え年5歳の男児のお祝いも兼ねており、祭の日の夜には各家庭をあげて子や孫の健康と成長を願い盛大な宴も開かれる。祝いの場には、鹿児島の郷土料理「こが焼き」が添えられる。番組では、太郎太郎祭が行なわれるまでの準備に密着するほか、祭に携わる集落の人びとの暮らしの取材を通して、地域の魅力を改めて見つめる。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組