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テレビ番組

静岡発そこ知り 干物が世界の食を変える 焼津の魚屋 前田尚毅

番組ID
215029
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放送日時
2019年10月30日(水)19:00~20:00
時間(分)
51
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
静岡放送(SBS)
製作者
静岡放送(SBS)
制作社
静岡放送(SBS)、SBSメディアビジョン
出演者
ナレーション:桑原秀和
スタッフ
コーディネーター:東後直子、撮影:鈴木崇宏、CA:高木敏希、音声:設楽秀一、音声:石山健、照明:上川廣幸、編集:村松聡、音響効果:馬場行俊、MA:仁木幸也、CG:池ヶ谷知里、宣伝:鈴木優理奈、ディレクター:中村剛史、プロデューサー:青山彰、編成:羽田詠子、制作:鈴木宏典
概要
世界が注目する静岡県焼津市の魚屋「サスエ前田魚店」。その5代目・前田尚毅にしかできない技「脱水」を見るために一流シェフたちが世界中からやってくる。魚を捌くだけでなく、料理に合わせて旨みを増幅させ、食感を変える。さらには5日たっても鮮度が落ちない究極の仕立て「脱水」によって、海外の有名シェフたちにも前田の魚は空輸されている。そんなおいしい魚の仕立て人・前田のもとで魚について学びたいと、タイからシェフたちが4日間修行にやってきた。しかしタイでは、日本と違って魚を生の状態で食べることがあまりない。そんなタイのシェフに今回、前田はどうしても伝えたいことがあった。それは祖父から代々伝わるサスエ伝統の「干物」。現地の魚を使って、塩と水さえあれば天日干しで旨みが増す。その土地の気候に合わせて完成した干物を使えば、もっと魚料理のバリエーションが増えるのではないか。そこで今回、前田が初めて人に教える干物作りの特別講義に密着した。その後、タイに帰国したシェフたちの様子も取材。現地の魚でどんな干物を作るのか。静岡とタイ、魚を通じての国際交流。世界が絶賛する焼津の魚屋・前田尚毅の熱意と想いに迫る。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(2020年エンターテインメント番組優秀)、ギャラクシー賞(第57回奨励賞)

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