テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

日曜劇場 テセウスの船〔4〕

番組ID
215503
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年02月09日(日)21:00~21:54
時間(分)
47
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ、大映テレビ
出演者
スタッフ
原作:東元俊哉、脚本:高橋麻紀、音楽:菅野祐悟、主題歌:Uru、撮影:高原晃太郎、撮影:伊澤昭彦、照明:大金康介、音声:土屋年弘、VE:二階堂隼、サウンドデザイン:石井和之、音響効果:梅本佳夏、MA:右田安昌、音楽コーディネーター:溝口大悟、編集:山口牧子、編集:紀伊正志、編集:吉田沙織(予告)、TM:平木美和、美術プロデューサー:小林民雄、デザイン:竹島哲昌、美術制作:井窪新太、装飾:増田豊、装置:田中健一、衣装:吉近香織、スタイリスト:岡本純子、ヘアメイク:村田美代子、特殊メイク:江川悦子、特殊メイク:神田文裕(デザイン)、かつら:高畑遙夏、イラスト:東元俊哉(劇中)、タイトル画:尾形竜太、タイトル画:小林一博、編成:上田淳也、編成:佐藤美紀、宣伝:磯谷昌宏(企画)、宣伝:林遼二、ライセンス:草地廉秀、Web:八木あゆか(デザイナー)、HP:安達菜子、スチール:野田達也、演出補:大内舞子、演出補:笠井大雅、制作担当:福澤大輔、制作主任:渡邉義行、スケジュール:久保朝洋、記録:河野友里恵、AP:三浦由貴、AP:安藤有希子、プロデューサー:渡辺良介、プロデューサー:八木亜未、演出:石井康晴
概要
父親が起こしたとされる毒による大量殺人事件で失われた家族の笑顔を取り戻すため、「過去を変える」というタブーに息子が挑む。時代を超えて繋がる家族の絆が生み出す奇跡の物語。原作:東元俊哉、脚本:高橋麻紀。(2020年1月19日~3月22日放送、全10回)◆第4回。再び現代にタイムスリップした田村心(竹内涼真)を待ち受けていたのは、変わり果てた歴史だった。父・文吾(鈴木亮平)は変わらず冤罪で囚われており、母・和子(榮倉奈々)と兄・慎吾(番家天嵩)は心中して亡くなっていた。生き残った姉は行方知れず。自分が過去を変えたことで最悪の歴史に変わってしまったことに心は深く後悔する。最愛の妻だった由紀(上野樹里)が亡くなった歴史も変わっているのではと、心は一縷の望みを胸に由紀の実家を訪れ、由紀と遭遇する。拘置所の文吾と涙の再会を果たし、必ず冤罪を晴らすと約束した心は、生き別れになっていた姉を訪ねるが、姉は村田藍(貫地谷しほり)と名前も姿も変えて隠れるように生きていた。心は藍に文吾の冤罪を晴らすことに協力して欲しいと言うが、藍は内縁の夫(安藤政信)との生活を邪魔しないで欲しいと拒む。心は姉の夫の正体を知り、愕然とするのだった。音臼小事件は未だに終わっていないと感じる心。心は父を救い出すため、あまりにも無謀な作戦を思いつく。しかし、大きな困難が待ち受けるのだった。

同じ年代の公開番組

NNNドキュメント’20 シリーズ ニッポンと日本人 ときつなぐ島 あすの空に舞え 朱鷺色の翼

学名“ニッポニア・ニッポン”。「トキ」はかつて、日本全国で当たり前のようにいる身近な鳥だった。乱獲などにより一度は日本の空から姿を消したものの、日本産トキ「絶滅の地」となった新潟県・佐渡市ではトキを人工繁殖し野生に戻す取り組みが進んでいる。いまでは400羽以上のトキが生息する佐渡。野生復帰が順調に進む背景には島全体で取り組む“トキのための環境づくり”があった。番組ではこの野生復帰の取り組みを長期にわたり取材。そこから見えてきたのは、島の暮らしを繋ごうという人々の思い、トキと共生するための努力と葛藤の日々だった。◆野生復帰の取り組みは、2019年、新たな段階を迎えていた。最後のトキが捕獲された集落で初めてトキが放たれたのだ。多くの人の思いに応えるように、朱鷺色の翼が大空に舞う。経済性や効率化が求められる今、日本人が大切にしたいものとは何か。繁殖室でトキが孵化する貴重な映像や、佐渡の壮大な風景も交えながら、トキと暮らす人々の営みを通して問いかける。NNNドキュメント「シリーズ ニッポンと日本人」第一弾。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
NBSフォーカス∞信州 あしたを建てる ~長沼・堤防決壊から1年~

2019年10月12日、記録的な大雨をもたらした台風19号。千曲川の堤防が決壊し、大きな被害を受けた長野市長沼地区に焦点をあて、生活を立て直そうともがく住民の1年を追った。東京の設計事務所に勤めていた一級建築士の関博之さん。長沼の復興に力を尽くそうと、災害後すぐ生まれ育った長沼に戻り、亡き父の工務店を再始動させた。自身の実家や工務店も被災したため、避難所や仮設住宅で生活しながら、同じ被災者として住民に寄り添い、住民の将来と向き合いながら生活再建への道のりを模索する。関さんに再建を託した、長沼地区の老舗味噌蔵「小川醸造場」。道具も味噌もすべて流されたが、被災前に出品していた味噌が全国で最高賞に輝いた。もう一度、自分の味噌を…関さんを頼りに、蔵の再建を目指す。関さんの本家にあたる関茂男さんは、地域の安全を願って、長年堤防の強化を求める活動を続けてきた。しかし、土手を拡幅した「桜づつみ」は、完成からたった3年で崩れさり、むなしさを抱えている。ある日突然、住まいや生業を失った住民たち。建築士・関さんの目線から、一歩ずつ前に進む地域の姿を伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
百花の自立 ~失敗を許す居酒屋物語~

2013年2月、若者の自立支援を「居酒屋」で行う国内初のプロジェクトが始まった。地域の人が入会料300円を払って居酒屋を利用、働くのは引きこもりや病気、障がいをもつ若者たちだ。接客や調理を通じて社会人のルールを身につけ自立を目指す。孤立する若者と地域を繋ぐ願いを込めて、店は「結」と名付けられた。運営するNPO法人代表の白石祥和さんは「失敗を許さない社会だからこそ失敗を許す場所があってもいい」と語る。現在、居酒屋の会員は4500人を超え、一般就職した若者は47人。行政に頼らず、地域の人がお酒を飲んで若者を支えるこの取り組みは着実な成果をあげている。しかし、7年の取材で見えてきたのは「若者の貧困」の深刻さである。店の看板娘である百花さん(23歳)は、家族の収入が不安定で悩んでいた。中学時代は不登校に、定時制高校卒業後は無業状態だった。人生に悲観していたその頃、居酒屋結に出会い、やがて就労トレーニングからアルバイトに昇格。念願の一人暮らしを始める。一昨年6月、仲間に見送られて結を卒業するが、新しい職場で客にからかわれたことをきっかけに3ヶ月で退職。体調も不安定になる。百花さんは今年1月、再び「結」に復帰。再び自立への挑戦を始めた。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組