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テレビ番組

ytvドキュメント COVID-19の設計図 ~未知のウイルスとの闘い 次の一手は~

番組ID
215828
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放送日時
2020年08月01日(土)01:01~01:56
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
讀賣テレビ放送/読売テレビ放送(YTV)
製作者
讀賣テレビ放送/読売テレビ放送(YTV)
制作社
讀賣テレビ放送/読売テレビ放送(YTV)
出演者
ナレーション:畑中ふう
スタッフ
撮影:大塚伸之、撮影:鶴圭介、編集:赤井修二、EED:中澤丈、音響効果:久保秀夫、MA:三木直彦、ディレクター:武藤将大、ディレクター:橋本雅之、プロデューサー:吉川秀和、チーフプロデューサー:堀川雅子
概要
京都府庁内に設けられた「入院医療コントロールセンター」では、府内の新型コロナウイルス感染者を病院やホテルに振り分けている。このコロナ対応の最前線の場で中心的な役割を果たすのが、高階謙一郎医師(京都第一赤十字病院・救命救急センター長)だ。これまで災害派遣医療チーム(DMAT)の一員として、様々な災害現場に臨場し、集団感染が起きたダイヤモンド・プリンセス号でも対応にあたった。その経験を生かして、京都第一赤十字病院では、コロナ疑いの患者が連日搬送される救急現場で治療にあたる。“第二波”を前に、医療界では様々な問題が顕在化している。救急患者からコロナ疑いの患者を確実に発見し、院内感染防止を徹底するほか、認知症、周産期、精神疾患など「立場の弱い感染者の受け皿が少ない」問題も急務。さらに、コロナ患者を受け入れた病院の経営状況も危機を迎えていた。きたる第二波に向け、高階医師をはじめとした医療界はどう動くのか。また、感染拡大を防ぐ切り札としてワクチン開発も期待される。大阪大学で長年研究を続けてきたウイルス学の権威・松浦善治教授は「ワクチン開発は国家防衛」だと話し、関西で感染が急拡大した2020年3月からワクチン開発に着手した。番組ではその様子にも密着する。

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2019年10月、台風19号で長野市では千曲川の堤防が決壊。3800棟の住宅が浸水し、6000人余りが避難生活を余儀なくされた。堤防が決壊した長沼地区に住む田中恵子さん(42歳)は、夫と小学生の子ども2人の4人家族。災害から1か月半、避難所から全壊した自宅へ戻ってきた。壁や床はむき出しの状態。1階にあったものはすべて流され、テーブルや棚は段ボールでまかなっている。ほかの地域に移り住む人も多くいるなか、田中家は愛着のある地域、我が家での生活再開を決めた。同じころ、恵子さんは避難所で出会った仲間と支援団体「HEARTY DECO」を立ち上げる。仲間と家賃を出し合ってアパートを借りてからは、クリスマスパーティなどのイベントも企画。新型コロナウイルスの影響で閉鎖している間は、お弁当を配りながら玄関先で話を聞いてまわった。災害からまもなく1年。災害について「失ったものは大きいけど、得たものも多かった」と振り返る恵子さん。恵子さんが「得た」ものとはなにか。家族との一コマやボランティアでの活動を通して、恵子さんの復興に向けた歩みを追った。


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