テレビ番組
世界遺産〔247〕 アブ・ミナ エジプト
番組ID
216115
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放送日時
2001年04月08日(日)23:30~23:59
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ、TBSビジョン
出演者
ナレーター:緒形直人
スタッフ
監修:山形孝夫、構成:生田萬、テーマ音楽:鳥山雄司、カメラ:新名俊美、VE:濱野周史、照明:新海力則、編集:飯田直美、EED:今田久子、MA:中村和弘、音響効果:宮川亮、CG:上村昌之、宣伝:小池由起、宣伝:田中瑞穂、デスク:細谷京古、AD:吉峰香美、協力:藤田潔、ディレクター:飯塚裕之、プロデューサー:辻村國弘、プロデューサー:大野清司
概要
エジプトは、旧約聖書に多くの舞台を提供し、初期キリスト教の中心地のひとつでもあった。エジプト国内には、キリスト教の聖地が多く存在する。アレクサンドリア近郊、1000年に渡り砂に埋もれていた幻の宗教都市「アブ・ミナ」は、1980年に世界遺産に登録された。◆「アブ・ミナ」は、4~7世紀にはエルサレムと並ぶ巡礼地として、世界各地から多くの人々が訪れていた。聖人ミナは3世紀頃、ローマ帝国に自らの信仰を明かして殺された。その後、この殉教者の墓所に触れて病が癒える等の奇跡が起きたことで、聖人ミナの墓を囲んで次々と聖堂や巡礼者の宿泊施設が建てられ、エジプト史上最大のキリスト教都市へと発展した。その後、エジプトのイスラーム化と共に勢いを失ったが、エジプトは修道制度の発祥の地でもあり、現在も修道士たちがその原点そのままに、俗世を避け、砂漠で純粋な宗教生活を送っている。◆聖シメオン修道院、聖カテリーナ修道院、聖ミナ記念聖堂跡、大バシリカ跡、エル・ハリーグ教会、聖ビショイ修道院