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テレビ番組

世界遺産〔249〕 ナスカとフマナ平原の地上絵 ペルー

番組ID
216117
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放送日時
2001年04月22日(日)23:30~23:59
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ、TBSビジョン
出演者
ナレーター:緒形直人
スタッフ
監修:坂井正人、構成:生田萬、テーマ音楽:鳥山雄司、カメラ:角井孝博、VE:小林和仁、照明:髙原賢一、EED:今田久子、MA:中村和弘、音響効果:牛腸正二郎、宣伝:小池由起、宣伝:田中瑞穂、デスク:細谷京古、AD:金田公一、コーディネーター:エミリオキハラ、協力:藤田潔、ディレクター:三浦上、プロデューサー:辻村國弘、プロデューサー:大野清司
概要
ナスカとフマナ平原の地上絵は、ヨーロッパによる植民地化以前にペルーにあった独自の文化の存在を今に伝え、1994年世界遺産に登録された。◆地上絵は、1941年、最初にナスカ地上絵の謎に本格的に取り組んだアメリカの歴史学者ポール・コソックによって広く知られるようになった、明らかに人間の手で描かれたと思われる不思議な線。当時の人々は砂漠の表面を覆う赤茶けた石を掘り、その下の白い砂地を露出させることで、巨大な模様を描いていた。人間の目の高さからは全体像を把握することは不可能だったにもかかわらず、なぜ描くことが出来たのか。ドイツ人女性学者、マリア・ライヘは、地上絵の魅力にとりつかれ、その調査と保護に生涯を捧げ、1998年、95歳で世を去るまでナスカにとどまり、地上絵の重要性を訴え続けた。ハチドリを代表に、猿、犬、コンドル、蜘蛛、シャチ、鯨、そして何を表現したのか全くわからない巨大な渦巻きや植物と思われる地上絵。フマナ平原には30以上に及ぶ巨大な絵柄が刻まれている。地上絵の保護のため、現在フマナ平原は立ち入りが禁止されていて、大部分は上空からしか見ることができない。◆チチタラ

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