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テレビ番組

世界遺産〔297〕 ヴァルトブルク城 ドイツ

番組ID
216137
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放送日時
2002年04月21日(日)23:30~23:59
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ、TBSビジョン
出演者
ナレーター:寺尾聰
スタッフ
監修:室井俊通、構成:小山薫堂、テーマ音楽:鳥山雄司、撮影:石原定務、VE:小橋孝博、照明:渋谷康治、編集:松尾強、EED:今田久子、MA:中村和弘、音響効果:牛腸正二郎、宣伝:小池由起、宣伝:田中瑞穂、デスク:細谷京古、AD:吉峰香美、コーディネーター:Karin Hofler、協力:藤田潔、ディレクター:日下宏美、プロデューサー:辻村國弘、プロデューサー:大野清司
概要
ドイツのほぼ中央に位置するアイゼナッハ。美しい石畳が続き、今なお旧東ドイツの面影を残す。バロック音楽の巨匠バッハが生まれ、宗教改革のルターが少年時代を過ごした街でもある。街を見下ろすように立つ古城、ヴァルトブルク城は、さまざまな歴史の舞台となり、ドイツ文化を象徴する建築物として1999年世界遺産に登録された。◆13世紀、城には宮廷歌人たちが集まり、ドイツ語の詩を詠み、競い合っていた。城に残るフレスコ画は、敗者は処刑されるという命がけの歌合戦の伝説を物語る。1521年、宗教改革最大の指導者、マルティン・ルターは、この城で隠遁生活を送っていた。ローマ教会を公然と批判したルターは、国外追放の刑に処せられたが、支援者によってこの城に匿われていた。10か月間、この城でひっそりと暮らしたルターは新約聖書をドイツ語に翻訳し、ドイツ国民に大きな影響を与えた。ドイツの思想と文化を紡ぐ場所、それがヴァルトブルク城である。◆ルターハウス

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