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テレビ番組

世界遺産〔298〕 グレート・バリア・リーフⅠ オーストラリア

番組ID
216138
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放送日時
2002年04月28日(日)23:30~23:59
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ、TBSビジョン
出演者
ナレーター:寺尾聰
スタッフ
監修:安永正、構成:生田萬、テーマ音楽:鳥山雄司、撮影:内田一吉、VE:佐藤公幸、水中撮影:Richard Fitzpatrick、水中撮影:Steve Gardner、編集:金子数夫、EED:今田久子、MA:中村和弘、音響効果:牛腸正二郎、宣伝:小池由起、宣伝:田中瑞穂、デスク:横手直子、AD:吉峰香美、コーディネーター:楢木敏、協力:藤田潔、ディレクター:河野英輔、プロデューサー:辻村國弘、プロデューサー:大野清司
概要
オーストラリア沖に長さ2,000kmにわたって伸びるグレート・バリア・リーフ。多様な生き物の安住の地となっているこの世界最大のサンゴ礁は、1981年に世界遺産に登録された。グレート・バリア・リーフの魅力を2回にわたって送る。◆前編。サンゴ礁は、サンゴが分泌した石灰の骨格が堆積し、複雑な海底地形を成しているものである。1960年代にはオーストラリアの資源開発業者がサンゴ礁の石灰を目当てにグレート・バリア・リーフを掘り起こそうとしたが、かろうじて阻止された。サンゴが作り出した複雑な海底地形は、あらゆる熱帯の生き物に隠れ家を与えている。サンゴ礁は他の海域に比べ、生物相が圧倒的に豊かであることで知られるが、グレート・バリア・リーフはその中でも群を抜く。魚類だけでも1,500種以上が棲息し、現在も毎年のように新種が発見されているという。産卵の為にやってきたアオウミガメ。11月になるとグレート・バリア・リーフに1万匹ものウミガメが集結する。絶滅の危機にあり、一年に数千kmも旅をするウミガメを完全に保護できる場所は、2,000平方kmもの広大な範囲が法的に守られているグレート・バリア・リーフしかない。

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