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テレビ番組

世界遺産〔299〕 グレート・バリア・リーフⅡ オーストラリア

番組ID
216139
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2002年05月05日(日)23:40~00:09
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ、TBSビジョン
出演者
ナレーター:寺尾聰
スタッフ
監修:安永正、構成:生田萬、テーマ音楽:鳥山雄司、撮影:内田一吉、VE:佐藤公幸、水中撮影:Richard Fitzpatrick、水中撮影:Steve Gardner、編集:金子数夫、EED:今田久子、MA:中村和弘、音響効果:牛腸正二郎、宣伝:小池由起、宣伝:田中瑞穂、デスク:横手直子、AD:吉峰香美、コーディネーター:楢木敏、協力:藤田潔、ディレクター:河野英輔、プロデューサー:辻村國弘、プロデューサー:大野清司
概要
オーストラリア沖に長さ2,000kmにわたって伸びるグレート・バリア・リーフ。多様な生き物の安住の地となっているこの世界最大のサンゴ礁は、1981年に世界遺産に登録された。グレート・バリア・リーフの魅力を2回にわたって送る。◆後編。サンゴ礁に浮かぶ砂の島。その砂粒はサンゴの石灰の骨格が堆積したもので、それがやがて海上に現れ島となる。そこに鳥が糞を落とすと砂が土壌となり植物が生え出し、やがて海鳥やウミガメたちにとっては貴重な繁殖地となる。サンゴはある一定の時期に複数の種類が一斉に産卵をすることで知られる。グレート・バリア・リーフでは毎年11月の満月から2~3日後の夜に産卵が起きるが、どのような仕組みでその時を特定するのかは全くわかっていない。放出された卵は水圧の低い海面近くに浮上し、そこで破裂して別のサンゴと交配する。プラヌラと呼ばれる交配後の幼生は、新たな住処を探し海上を何日も漂っていく。

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