テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ハルとアオのお弁当箱〔1〕 カリカリ梅とゆかりのおにぎり

番組ID
216236
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年10月13日(火)00:00~00:30
時間(分)
24
ジャンル
recent_actors
ドラマ
放送局
BSテレビ東京(BSジャパン)
製作者
BSテレビ東京(BSジャパン)
制作社
BSテレビ東京(BSジャパン)、テレパック
出演者
スタッフ
原作:まちた、脚本:川崎いづみ、主題歌:H△G、撮影:佐藤勝成、照明:栗林映未里、VE:星野隼人、音声:蟻川真矢、技術プロデューサー:川田万里、技術デスク:星宏美、美術:宍戸美穂(装飾)、美術:庄島毅(統括)、スタイリスト:乙坂知子、スタイリスト:岩堀若菜、ヘアメイク:山本のぞみ、フード:はらゆうこ(コーディネーター)、フード:山崎千裕(コーディネーター)、イラスト:奥田悠樹、タイトル:林優希、編集:木谷瑞、編集:稲葉香(本)、MA:市村聡雄、選曲:谷口広紀、音響効果:荒川翔太郎、助監督:加治屋彰人、助監督:近藤信子、助監督:本間玉美、制作担当:高橋康進、制作担当:森田勝政、制作進行:金城一司、AP:佐藤瞳、AP:西村咲由梨、協力:里見陽子(レシピ)、編成:石本順也、HP:道本ミユキ、宣伝:安藤夏実、宣伝:加藤裕、コンテンツプロデュース:清水俊雄、コンテンツプロデュース:柳川美波、プロデューサー:戸石紀子、プロデューサー:園部雄一郎、プロデューサー:三本千晶、プロデューサー:吉川厚志、監督:東田陽介
概要
オタク女子とジェンダーレス男子がひょんなことから同居することに。同居のルールは「お互いのお弁当を作り合うこと」。心温まるお弁当を通した触れ合いによって、前向きに生きていく2人を描く。原作:まちた、脚本:川崎いづみ。(2020年10月13日~12月29日放送、全12回)◆第1回。大学図書館勤務のオタク女子・ハル(吉谷彩子)は、学生から「なんでいつも制服みたいな服なんですか?」「服もダメだし髪もダメですよ!」ときつい言葉を浴びせられる。ハルは、心の傷を手当するため行きつけのバーへ。そこで、ジェンダーレス男子のアオくん(井之脇海)と出会い、酔って意気投合し、勢いで同居を約束してしまう。しかし、翌日、ハルは「正気じゃなかった」と言い出す。そんなハルに手作りのお弁当を渡し去っていくアオ。お昼にアオのお弁当を食べたハルは、気持ちに変化が起こる。

同じ年代の公開番組

やまぬわが心の余震 ~熊本地震 被災画を見つめた4年~

熊本地震から4年、被災地では復興が急ピッチで進められている。被災地の御船町では、震災直後、地元の陶芸家の渡邊秀和さんの手によって、倒壊したある故人のアトリエから絵画およそ150点が救出された。画の作者は九州画壇に名を遺した亡き洋画家・田中憲一さん。廃船や犀などを独自のモチーフで数々の秀作を世に送り出した。しかし、救出された画はキャンバスが破れ、絵の具が剥落するなど損傷が大きかった。渡邊さんは田中さんの画を蘇らせようと仲間の住民とともに修復プロジェクトを立ち上げたが、時間と経費の面から修復は現実的ではなく、町も住民の生活再建を最優先し、対応は慎重だった。渡邊さん達が掲げたのは、田中さんの画を“御船の宝”として未来の子どもたちへつなぐこと。そうした中、熊本県出身の絵画保存修復家の岩井希久子さんが救いの手を差し伸べる。2019年秋、渡邊さん達は公開しながら田中作品を修復する企画展を開催し、岩井さんが独自の技法で修復に挑んだ。渡邊さんの想いと行動は余震の如く失せる事なく揺れ動き、プロジェクトを突き動かし続けた。自身を奮い立たせたのは何だったのか、田中さんが画に託したメッセージがそうさせたのか。渡邊さんが信念を貫いた4年間の軌跡を追い、絵画修復のプロジェクトを巡る住民ドラマを描く。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
ザ・ノンフィクション 私、生きてもいいですか 心臓移植を待つ夫婦の1000日 前編

心臓移植の待機患者とその家族の、生きることへの渇望と心の揺らぎを追った3年間の記録を2回にわたって送る。◆前編。大学生と高校生の子供を持つ容子さん(51歳)は、心臓が肥大し、血液を送り出す心臓のポンプ機能が低下してしまう原因不明の難病「拡張型心筋症」を抱える。悪化すれば、心臓移植しか助かる道はない。しかし、海外に比べてドナー数が桁違いに少ない日本では、心臓移植は年間約50~80例程度。一方、心臓移植を待つ人は850人以上おり、多くの患者が移植までたどり着けずに亡くなってしまう現状がある。生きるために、容子さんは体に補助人工心臓(VAD)を埋め込み、いつ来るかわからない移植を待ち続けている。同じ病院で、元料理人のクマさん(仮名、41歳)も容子さんと同じ病を抱え、VADを埋め込み、日々病と闘っている。病は二人の人生を大きく変えてしまった。容子さんは、愛する子供たちと離れて暮らすことになり、「自分は人が亡くなるのを待っているのか?人の心臓をもらって生きる価値が自分にあるのか?」と思い悩む。クマさんは解雇され、妻のアルバイト代に頼って生活することに不甲斐なさを感じていた。そんな中、ケーブルの入り口から入った細菌がクマさんの体をジワジワと蝕んでいく。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
ytvドキュメント パパって呼んで… 女の子の難病 レット症候群に薬を

大阪に住む谷岡哲次さんは、工務店に勤務する営業マンである。妻の陽子さんと長男の3人に、新たな家族が増えたのは2008年のこと。目の大きな笑顔の可愛い女の子に、「紗帆(さほ)」と名付けた。しかし、生後半年頃に異変に気付き、2歳半の時に神経性の難治性疾患「レット症候群」だと診断された。この病は女の子だけに発症し、言語・運動能力に遅れが見られる進行性の難病で、常に手をもんだり、手を口にいれたりするのが特徴である。1万人から1万5千人に1人が発症するとされている。紗帆さんは12歳になるが、立つことも、言葉を話すこともできない。「この病気になった娘を不幸な一人ととるのか、社会を変えるために生まれてきた一人だと考えるのか」、谷岡さんは後者を選択し、10年前にNPO「レット症候群支援機構」を立ち上げ、患者家族の支援や治療薬の開発、承認を後押しする活動を行っている。谷岡さんたちのように、患者団体が寄付を集め、資金面で研究者を支援するという活動には前例がない。谷岡さんの願いはただひとつ。「いつの日か紗帆に、“パパ”と呼んでほしい」。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組