テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

埼玉ビジネスウオッチ 東日本大震災から10年

番組ID
216243
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年02月27日(土)22:00~22:30
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
テレビ埼玉(TVS・テレ玉)
製作者
テレビ埼玉(TVS・テレ玉)
制作社
テレビ埼玉(TVS・テレ玉)、エーオン
出演者
アナウンサー:平川沙英
スタッフ
TK:塩野崎みずえ、ディレクター:小針義史、ディレクター:松本麻由香、ディレクター:臼渕誠、チーフディレクター:藤岡成彬、プロデューサー:安藤邦哲
概要
埼玉県内・首都圏の経済にまつわる話題をタイムリーに伝えるビジネス情報番組。◆東日本大震災後、埼玉から福島に移住し、地元の伝統を復活・継承しようと奮闘する2人を、震災から10年の節目となるタイミングに合わせ特集する。1人目は、南相馬市で酒蔵haccoba(ハッコウバ)を経営する佐藤太亮さん。もともと酒造りに興味があり、会社を辞めて新潟で修行を積んだ後、南相馬市に移住して仲間と共に会社を設立した。「酒には文化的・社会的価値がある」と語る佐藤さん。「震災によって一度生活や文化が途絶えた街を復興したい」という気持ちで、1000年続く酒蔵を目指し奮闘を続ける。2人目は、川内村に移住した関孝男さん。埼玉県で働いていたが、職場で大きな挫折を経験。そんな中、震災のボランティアで訪れたことのある川内村からの声掛けもあり、村にある「いわなの郷」で働くことになった。その仕事を通して、元々村で盛んだった炭焼きが放射能被害で失われつつあることを知り、炭焼きの道へ。川内さんの炭に懸ける思いを聞く。

同じ年代の公開番組

ytvドキュメント 天空の城とじいじの桜 ~わが町の“ふたつの宝”を守り継ぐ~

標高354mの山頂に築かれた兵庫県朝来市の「竹田城跡」。秋から初冬にかけて雲海が広がり、空に浮かんでいるように見えることから“天空の城”とも呼ばれている。そして、もう一つ、地元住民が長年大切にしてきた“町の宝”がある。それは“立雲峡の山桜”だ。山桜は日本固有の桜で、立雲峡では1300年もの間、山を彩り続けてきた。昭和初期には3000本が咲き誇り、一日に1万人以上が訪れたが、近年、手入れが行き届かなったことで、本数は10分の1ほどにまで減少してしまった。“町の宝”を次の世代に繋ぐため、立ち上がったのは平均年齢70歳を越える“花咲かじいさん”たち。地元の住民約30人が集い、「立雲峡山桜を守る会」を結成し、保護活動を続けている。守る会では10歳を祝う「2分の1成人式」として、毎年、地元の小学生と共に新たな苗を植樹するなど、「山桜に愛着を持ってもらう」活動に力を入れている。日本の原風景が残る町で、“天空の城“と“山桜”という“ふたつの宝物”を、世代を越えて守り継ぐ人々の姿を伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
1万人の第九2020 抱き合おう、世界中の人々よ

1983年に始まった世界最大規模の合唱コンサート「1万人の第九」は今年で38回目を迎え、世界的指揮者の佐渡裕が22回目となる総監督・指揮を務めた。今年は新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み、すべての観客の安全、安心の確保ならびに社会的な感染拡大防止の観点から、初の「無観客」での開催となった。コロナ禍で人が集えず、声を合わせる日常が消え続けている中で、「分断社会になってしまっているからこそ、困難の先に歓喜が待つと歌うベートーヴェンの交響曲第九番を発信する奇跡のコンサートを実現しなければ」と奮い立った総監督・指揮の佐渡裕の一言から始まった。今年の公演のテーマは「つながる」。公演時間は75分(従来は2部構成で150分)に縮小し、ゲストにはピアニストの反田恭平のみを迎えた。そして、いよいよ佐渡裕の指揮でベートーヴェンの「第九」の演奏が始まると、投稿された動画で構成された1万人の歌声が響き渡り、会場は深い音色と感動に包まれた。生誕250年を迎えたベートーヴェンの志を受け継ぎ、「コロナに負けない=人と人とがつながり続けること」を掲げ、日本各地と生中継で結び、ともに生きる歓びや希望、勇気を奮い立たせ、合唱を通してエンターテインメントの存在意義を問いただす。


cinematic_blurドキュメンタリーmusic_note音楽tvテレビ番組